2012年10月19日(金曜日)

5度目のナンパ旅行から帰ってきた翌日だけど、関東でのナンパを突然再開しました。

ナンパ旅行では、山口県で出会った女性をゲットしたけど、その女性は昔六本木でキャバをやっていたという話をきき、「今の自分ならば六本木でもなんとかなるのではないか」と思い行ってきて、それが勘違いだと証明してきました。

 

いざ六本木に行ってみると、黒人と白人が入り乱れて客引きをしているなんだかカオスな凄い町でした。黒人は怪しげな店の客引きで、白人は飲食店かなにかの客引きで、それぞれ周囲の人に声を掛けまくっていた。

なんとか火川も5人に声をかけたが、1人だけ今は仕事中ですと答えてくれた人がいただけだった。

なお、火川が話しかけても無視していた六本木の女性達は、ベッカム似の白人キャッチには愛想が良かった。

 

声をかけようと思った日本人女性が突然携帯で英語でしゃべりだしたりもした。

周囲に日本人は大勢いるはずなのに、なぜか孤独感を感じさせてくれる六本木の街だった。

やっぱり六本木はとても自分がいる場所ではないと感じた。

 

今は一度ナンパに出れば最低でも10人には声をかけようと思っているので、あと5人の声かけをする為に新宿に行く。新宿駅西口で5人に声をかけて何の収穫もなし。

 

東口に周り、ツタヤに入ったら、凄く綺麗な女性がアニメのフロアにいた。「アニメ見るんですね。凄くお洒落な感じな人だから意外ですよ」と声をかけた。「このアニメ知ってます?」と適当なDVDのパッケージを指して聞いてみたりしたが、特に会話は盛り上がらなかった。淡々とした答えが返ってきただけだった。

この女性はツレと一緒にきてるそうなので、すぐに別れて距離を取った。

 

洋画のフロアで何度かそばを通った女性と、ツタヤを出るタイミングも偶然一緒だったので店外で声をかけたが無視される。

この日は合計12人に声をかけたけどなんの収穫もなかった。

 

 

                                                2012年10月21日(日曜日)

渋谷で15人声かけ。なにも収穫はなかった。

 

可愛い子、若い子、綺麗な子だけを狙って声をかけたが、やはり顔で選んで声をかけるのは私にはやり辛かった。

今までは、遠くの美女より近くの普通の子、遠くの普通の子より近くの美女、といった感じで、近さ最優先で声をかけていた。(火川勇気はストライクゾーンは超広いです)

その方がパッと行動できてやりやすかった。しかし、顔をじっと見ると一瞬「溜め」が入るのでやり辛い。

 

駅前でスト師たちの声かけをみたけど、意外と普通だった。ファッションも普通だし、女性から普通に無視されていたし。渋谷でナンパをする人たちって自分とは別世界の人というイメージがあったけど、意外と近い部分もあると感じた。

 

特に面白い話もないまま15人への声かけを終了した。明日もナンパに出る予定なので、次回は20人以上に声をかけたいと思う。

 

 

                                                2012年10月22日(月曜日)

男に声かけちゃった。致命的なミスでした・・・。

渋谷で10人の女性に声かけ。20人に行けず力尽きる。

 

とりあえず、男へ声をかけたことは除いても、この日は恥ずかしい出来事が続いた。

最初の1人目の女性への声かけ。反応が良くて歩きながら会話が続いた。「何者ですか?」と聞かれたので、「俺ユウキ・ヒカワ、よろしく!」とテンション高く答えてみたらやたらとウケていた。

「ナンパじゃないですお嫁さん探し」と良く使う言い訳をしてみたら、「渋谷で探すのは間違ってるよ」とまっとうな返事が返ってきた。

女性はこの後ガストで友達と会うらしい。そのままガスト近くまで着いて行ったら、すでに店の前にいる友達2人。片方は男だった。

バイバイとこっちから別れを告げて足早に逃げた。背中に感じる友達の視線が痛かった。

 

2回目の声かけが問題の人。凄く綺麗な顔立ち、茶髪の長い髪、青いカラコン、細いスタイル。センター街で見かけたその人を見て、イイ女だ!と思って声をかけたら、「なんですか?」と渋い声で返事が。良く見ると胸はぺったんこ。近くで見ると男だった。

精神的に致命傷を負った。

正直言ってここで心は折れそうになり、帰ろうと思った。

しかし本当に恥ずかしすぎる出来事だった。

ガンガン声をかけていた以前でも、男に声をかけるなんてなかったのに、ルックスで選んで声をかけている今になってやってしまうとは。

 

何とか10人へは声をかけたかったので声かけを再開。駅周辺でナンパを続ける。

7人目の女性に声かけると、大きな声で「うー!」と唸られる。

あいうえおの「う」じゃなく、動物の唸り声のような「う」だった。

周囲の人が視線をこっちに向ける。

勘弁して欲しい。何でこんなに恥ずかしい体験が続くんだか。

 

10人の女性への声かけが終わり、大恥をかいた渋谷からすぐに離れた。やっぱり私には新宿の方が合ってそうな気がする。

しかし、ルックスレベルの高い女性を狙うと、渋谷の方が圧倒的に多い。

次は新宿にしようか、それともまた渋谷にするか・・・。かなり本気で悩んでます。

 

 

                                                2012年10月23日(火曜日)

渋谷か新宿か迷って、結局慣れた街の新宿に行く。安易な方向に逃げました。

声かけ12人。特になにもなかった。

 

 

                                                2012年10月24日(水曜日)

渋谷でギャル系女性をゲットしました。3人目の声かけで大当たりでした。

詳しい体験談はこちらへ

性的な表現があります。ちょっとやばめな話もあります。ご注意ください。

 

 

                                                2012年10月25日(木曜日)

渋谷で10人へ声かけ。

前日が途中で上手く行ってしまい10人声かけが出来なかったので、その続きのつもりで行って来ました。

 

ナンパそのものは特筆するようなことはなにもなかった。

駅前でスト師たちと同じ場所で女性に声をかけると、女性には無視され、近くにいたスト師2人が声を上げて笑っていた。

多分偶然、タイミングがかぶっただけなのだろうけど、まるで笑われたように感じてしまった。

結局、自意識過剰気味な私の性格は、以前は考えられなかった「渋谷でギャル系女性をナンパしてセックスする」なんて事が出来るようになっても、基本的にはなにも変わらないのだなぁ、と思ってしまった。

 

まあ人が何を言っても気にしないのが1番ですけどね。無視が1番。

どうしても気になってしまっても、気になるという自分の気持ちごと無視するのが1番。

こういう割り切った考え方が出来るようになったのは少し成長したかもしれない。

 

10人目の女性への声かけで無視され、渋谷での最後の声かけを終えた。

 

明日は地元の川崎でナンパをする予定です。

そして明後日は新宿に出撃して、それを最後に関東(首都圏1都3県)でのナンパは引退しようと思います。

 

 

                                                2012年10月26日(金曜日)

川崎で久しぶりのナンパ。声かけ人数は10人。

 

地下街アゼリアで声をかけた派手な服、メイクの人と会話が長続きした。

女性の態度は曖昧で、嫌がってるのかどうか判断がつきにくい人だった。

買い物で川崎に来ていたらしいので、アゼリア内を半周ほど一緒に歩いたが、ダラダラ会話をしていただけでラチがあかず、こっちから離れた。

他には特に話題になるような事はなく、川崎での最後のナンパを終えた。

 

余談だが、京急川崎の周辺がまた再開発されて凄くきれいになっていた。

川崎はもともと都会だけど、ごちゃごちゃした雰囲気の街から、洗練されたタイプの街へと変貌してきた。川崎を愛する者としてとても残念。ごちゃごちゃの方がらしくて好き。

 

 

                                                2012年10月27日(土曜日)

関東でのナンパもひとまずはこの日で最後。

新宿にラストナンパに行ってきました。

この日は、ナンパ歴10年以上を誇るベテランナンパ師のAOさんから合流のお誘いをいただいていたけど、時間の都合で合流は出来なかった。

 

過去の新宿でのナンパと同じように、西新宿の繁華街から開始した。西新宿で2人に無視される。

 

新宿駅の中央西口に向かった。

コスプレのような不思議な格好の人たちが大勢いた。どうやらハロウィンのイベントがあった模様。

コスプレ美少女に声をかけてみたけど完全無視だった。

 

中央西口で声をかけた、20代後半くらいのスラッとした女性が好反応を見せてくれた。地味なファッションだけど顔とスタイルは合格点のこの女性とは、5分くらい会話が続いた。

女性の名前はMちゃん。ルックスやファッションを褒めれば好反応。質問にもちゃんと返してくれた。

Mちゃんの信頼を得るために、私は自分の免許証を見せて身分を証明した。その関係で、ヒカワユウキではなく、本名を出してのナンパとなってしまった。珍しいパターンだった。

Mちゃんに連絡先を訪ねると、笑顔で教えてくれた。良い人だった。

 

Mちゃんと別れて中央西口周辺でナンパを続ける。

声をかけた女性と1分くらいのトークの後にこんな事を言われて逃げられた、「私、夜は働きません」。

スカウトやキャッチと間違えられてはいけない、ナンパの基本中の基本が出来ていなかった火川だった。

 

10人目の女性に声をかけて終了としたかったが、10人目の女性は態度が冷たかった。

やっぱり最後は笑顔の人で終わりたい。

11人、12人と続けて、13人目の女性が、愛想笑いを見せてくれた。

例え作り笑いでも、女の笑顔には今までどれだけ助けられたのだろうか。

最後のその女性には、「元気でね」と、普段は言わない一言を添えて、関東でのナンパを終了した。

 

 

 

最後のナンパを終えた後、新宿の街をブラブラ散歩しながら、過去の思い出の場所をまわった。

忘れている部分も多かったが、そんな時に役に立ったのが、「火川勇気の全国制覇への道」というホームページ。

スマホでHPを読みながら、色々あったな〜とかつぶやきながら新宿を歩き回った。

自分のHPが意外なところで役に立った。

 

この日ナンパして連絡先をきけたMちゃんは、ナンパを開始した初期の頃に出会ったある女性に似ていた。

急にその女性の事が気になり、その女性と出会った、新宿のあるポイントに行く事にする。

頭の中でこんな事を考えながらそのポイントにさしかかった、「最後のナンパで、似ている人から連絡先をきけるなんて、これはきっと新宿という街が俺に最後のプレゼントをくれたんだ・・・」

 

野太い声が聞こえた

「遊ぶとこどうですか?ヌケますよ」

客引きのおっさんが絶妙なタイミングで、感傷的になってる人の気分をぶち壊してくれた。

さらに肩が当たる位置まで接近してきて、「ホンバンですよ」と。

いらんです。

 

散歩も終わり、いよいよ新宿を離れる事に。

もう新宿に来ないわけではない。品揃えが豊富な新宿のツタヤにはこれからもたまに来る機会があるだろうし。

合流に参加する場合ならば、今後も新宿でナンパをする機会はなくはないかも知れない。

けれど、1人で神奈川県から新宿までやってきて、街を歩き、パッと接続状態になった女性と楽しく明るい時間を過ごし、そしてその光がフッと消えてまた1人に帰る。そんな感覚を感じるのは本当に今日が最後なのだろう。

 

私はナンパをしていて良かっただろうか?

ナンパの世界に飛び込んだ事は、私にとって良い事だったのだろうか?

正直に言って、楽しさと辛さでは、辛さの方が少し勝っていたと感じた。

でも、ナンパじゃないと得られない体験や感情は必ずあると思う。

 

ナンパにはなによりロマンがある。ほんの数秒タイミングがずれるだけで出会いの流れが変わる。

声をかけてセックスをするにいたった女性

キスが出来た女性

手をつないだ女性

連絡先を教えてくれた女性

微笑んでくれた女性

あの女性との出会いは、

神奈川県から新宿まで車の運転をして向かう時、いくつも通り過ぎる信号機のたった1つが、もし青じゃなくて赤だったら、タイミングがずれて出会わなかった。

これをロマンと言わなくてなんと言うのか。

 

私はナンパの世界に飛び込んで良かったと思う。

今後旅先でのナンパを続けて、自分がナンパをどう思うのかはまだわからない。

だけど、少なくとも、関東でのナンパに限っては本当に良かったと思う。





(2016年 追記)

この時は本当に東京や神奈川では引退するつもりでしたが、結局この2年後に関東での活動に復帰しています。



AOさんについて

ナンパ歴10年以上というベテランからメールをもらい心底びびった火川。

私のHPはナンパ歴の浅い人や、ナンパをしたくても出来ない人が見ているものだと思っていました。

私が影響を受けたナンパ師に、夏目涼介さんという引きこもりからナンパ師になった人物がいますが、AOさんの名前は夏目さんのブログにも見る事が出来て、同一人物なのか確認は出来なかったけど、とにかくびびった火川でした。

結局予定が合わなくて合流は出来ず、その後はこちらからメールをする事もなく、向こうからメールが来る事もなく、そのまま流れてしまいました。

正直言ってホッとしたけど、後になってベテランの技を見ておけば良かったと、少し後悔もしていました。





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