出会った女性たちを振り返って

初めてナンパの世界に飛び込んでから、女性の連絡先を10件集める事が出来たのは5ヶ月後の事でした。

それから2年もの時間が過ぎて2012年2月、次のステップである「10人の女性と再会する」を達成しました。いやー本当に長かった。

初期の5ヶ月の間に出会った「連絡先を教わった10人の女性」と、その後の2年間に出会った「再会した10人の女性」について、これまで語らなかった事や、その後のエピソードなどがあれば、それも交えて振り返ってみます。

重たい話から、間抜けな話まで、包み隠さずそのままお伝えします。

女性によっては性的な話もあります。直接的な表現ですので、読んでいて気分を悪くする方もいるかも知れません。

体験を説明するために必要でした。ご理解をお願いします。

 

 

まずは連絡先10件を集めた10人です。

期間は2009年9月〜2010年2月。

 

 

連絡先1件目

この女性の話は性的な話題を含みます

Rさん

2009年9月

連絡先を教えてもらった場所・青森

 

まずいきなりですが、お詫びです。このRさんとの体験談について、今まで本番セックスをしたかのような表現をしてしまいましたが、正確には口でしてもらっているだけです。

青森でのラブホテルのベッド上で、Rさんとどういう出来事があったのかは以下の文章をご覧ください。

 

Rさんは人生初ナンパをした、ナンパ旅行で出会った女性でした。

青森市の繁華街の外れで声をかけてみたら、やたらと話が盛り上がり連絡先をゲット。翌日に大成功と、「もしかして俺ってナンパの才能あるかも」と勘違いをさせてくれた女性でもあります。実際はRさんがかなり欲求不満気味だったというだけで、別に誰でも良かったのでしょう。

30代に見えたけど、実際の年齢は40歳になって1ヶ月との事でした。

しかし、オバサンタイプの40代ではなく、例えるなら、30歳を過ぎても年とともに色気が増して35歳くらいで色気の頂点を極め、その後緩やかに下降中、だけど40歳でもまだまだ通じる、と言った雰囲気のお姉さんでした。

 

青森に住んでいる友人の力も借りて、Rさんをラブホテルに連れ込みました。

友人が気を利かせてくれてRさんと2人きりになり、キスをすると・・・。Rさんはスイッチが入ってしまったかのように激しく求めてきました。

私の上から覆いかぶさり、私の顔をガシっとつかんで、口を半開きどころか、全開きのような感じで、ジュルジュルジュルっとディープキスをされてしまいました。

キスなんて言葉では表現出来ないかもしれません。そのままガブッと噛まれてムシャムシャ食われるんじゃないかと思ったほどでした。

 

その後はこちらからもRさんの身体を触らせてもらったけど、Rさんは生理中だと言い出し、下半身は触らせてもらえませんでした。

私は自分の下半身の服を脱ぎ、Rさんに口でして欲しいとお願いしてみました。Rさんはなんの抵抗もなくしてくれました。

Rさんが言うには「口でするのは好きじゃないけど、男の人が喜んでくれるから」との事ですが、とてもじゃないけどそんな風には見えませんでした。

私のこれまでの性体験の中で、女性に口でオーラルセックスをしてもらう時に、ペニスに歯が当たり、冗談で「食いちぎられるんじゃないか」などと思った事はありましたが、しかし「吸いちぎられるんじゃないか」と感じたのは、後にも先にもこのRさんだけでした。

 

ディープキスの時も思ったけど吸引力が凄い。全力で男を吸いつくすと言うか、食いつくすと言うか、そんなメスの本能の様なものが炸裂していた女性でした。

 

このRさんとは関東に戻った後もしばらくメールをしていました。Rさんは東京の短大を卒業していて、東京の世田谷区に数年住んだ経験もあったそう。青森での出来事について「不思議な体験でしたね」と感想を言っていました。私も全く同じ感想でした。

他には、「東京に遊びに行くときは頼りにしていますよ」などのメールをもらったり、雑談メールを何通かしました。その中で、当時は特に気に留めていなかったのだけど、時間が経つにつれて重要だったのではないかな、と感じた言葉がありました。

それは、「綺麗って言ってくれてありがとう。嘘でも嬉しかった」という言葉でした。

青森ではRさんの美しさを褒める男はいないのだろうか。褒められて当然の美しさだったと思うのだけど。

地方の女性は正当な評価を受けられず、退屈をしているのではないだろうか。特にRさんのように東京に住んだ経験のある女性ならばなおさら。

地方の女性の心の闇、なんていうと大げさだけど、空しさというか哀しさというか、そんな物を感じさせる言葉だったような気がしました。

2009年12月頃にはほとんどメールをする事もなくなり、年が明けて年賀メールを出してみたら、もう返事は来ませんでした。

 

 

連絡先2件目

Mちゃん

2009年10月

連絡先を教えてもらった場所・新宿

 

初めて1日に50人という規模でナンパをした時に連絡先をゲットした女性でした。

札幌出身で、色白で綺麗な顔立ちの20歳くらいの女の子でした。

高そうなお洒落な服装をしていて、職場はなんと六本木ヒルズ。とても私なんかには手が届かなそうな女の子だったのに、ダメもとでメールを教えて欲しいと頼むと、あっさり「いいよ」と。

それまで信じていた常識をひっくり返されたような気持ちにしてくれました。

まあ、結局1日で音信不通になってしまいましたが。

 

 

連絡先3件目

Sちゃん

2009年10月

連絡先を教えてもらった場所・川崎

 

地元の川崎で声をかけた15歳の女の子でした。真面目そうな普通の女の子。18歳くらいかと思ったら、まさかそこまで若いとは思わず声をかけたこっちがびっくりでした。

もっとびっくりしたのは、私が通った定時制高校の昼間部に通っていた事。夜と昼の違いはあるけど、同じ高校の生徒で、私の後輩でした。

もっともっとびっくりしたのは、Sちゃんに電話をしたら男が出た(たぶん彼氏)ことでした。

 

 

連絡先4件目

Aちゃん

2009年10月

連絡先を教えてもらった場所・新宿

 

新宿のツタヤの近くで声をかけた20歳くらいの女の子。

メイクやファッションはかなり派手で、なんの仕事をしていたのかは聞かなかったけど、歌舞伎町あたりで水商売の仕事をしていた可能性が高そうな雰囲気でした。

ルックスはとても良く、性格も明るく気さくな感じで、かなりの魅力を持った女性でした。

アドレスをあっさり教えてくれたけど、メールの返事はありませんでした。

 

 

連絡先5件目

この女性の話は性的な話題を含みます

Hちゃん

2009年10月

連絡先を教えてもらった場所・新宿

 

4件目に連絡先をきく事ができた派手な20歳くらいの女の子のAちゃんの、次の次に話しかけた女性がこのHちゃんでした。

20代に見えたけど歳は30歳で、私と同い年でした。スタイルはスレンダーで凄く好み、顔も中々整っていて綺麗だったけど、ファッションが地味でした。

場所はやはりツタヤの近く。話しかけて雑談しつつ名前をきいてみると苗字を答えられてしまい、かなり真面目そうな印象を受けた女性でした。

連絡先を教えてもらい別れました。

 

後日新宿で再会しました。初対面の時は、若くて派手な女の子と話をした直後だったので、かすんで見えてしまったHちゃんでしたが、この時にかなり好みのタイプだった事に気付きました。

この時は生理だからという理由でゲットはならず。キス止まりでした。

 

しかしさらに翌週に横浜で会ってゲット。関東地方では初めてナンパした女性とベッドインにいたりました。

その後は約2ヶ月の間セックスフレンドのような関係が続いていましたが、年末になって別れました。

 

関東でのナンパの記録には書かなかった話もいくつかさせてもらいます。

実は横浜でHちゃんを初めて抱いた時。私は精神状態というか身体の状態がなにかおかしくなっていました。緊張もあってか、Hちゃんとセックスをしていても気持ち良さを感じられなかった。挿入してHちゃんの中に入っているのになにも感じなかった。気持ち良さだけでなく、現実感すらも感じられないような感覚でした。

Hちゃんはすごく好みのタイプでした。そんな女性が目の前で裸になっていても、実際に目で見ているのに信じられないような感覚でした。結局初めてHちゃんとセックスをした時は、私は挿入は出来てもイク事が出来なかった。中折れってやつでした。

 

11月にHちゃんと初めてセックスをしてから、年末に別れるまでには、Hちゃんを私の自宅に連れ込んで1日中イチャついていたり(この時初めて射精できた。口でだったけど)、友達との飲み帰りのHちゃんを車で迎えに行って、そのままラブホテルに連れ込んだりしたこともありました。

飲み帰りにホテルに連れ込んだ時はHちゃんが酔っていた事もあってか、それまでとは比べ物にならないほど大胆になっていました。かなりハードな事まで大喜びでさせてくれました。

ローションを使ってHちゃんのお尻を攻めまくってみたりと、SM的な事までさせてもらいました。

Hちゃんはお尻を攻められると大喜びでよがり、見た目は清楚な感じの女性なのにそのギャップにはびっくりさせられました。

翌日、「昨日はアナルを攻められたのが良すぎて、まだ下半身がムズムズする〜」とメールをもらい、再びびっくりさせられました。

 

飲み帰りにホテルに連れ込み、ハードなエッチをした後から、Hちゃんは急に性的な事に対するガードが堅くなってしまいました。会ってもキス止まりの関係になってしまいました。

 

年末に最後に会った時、会ってすぐにラブホテルに連れ込もうとしたら、「嫌!絶対に嫌!」と拒否をされてしまった。

Hちゃんはドライブに行きたいと言い出し、私は八王子まで車を走らせました。

この日Hちゃんからは、ノートパソコンの外付けのハードディスクにデータを移したいが、やり方がわからないから教えて欲しいと言われていました。

私は「データを移している最中にバッテリーが切れると大変な事になるから、電源が取れる所が良いよ」と言って八王子の山の方にあるラブホテルに車を入れました。やっぱりHちゃんは拒否したけど、「パソコンをいじっている間だけだよ」と説得を続けてなんとか部屋に入ってもらいました。

部屋では真面目にパソコンをいじり、データの転送が終わるまではHちゃんの存在を無視して作業しました。無事にデータ転送が完了する。

その後Hちゃんをベッドに押し倒してみると抵抗はなく、久しぶりにセックスをしました。

 

八王子からの帰り道、車の中で別れ話になりました。もっとも、付き合っているわけではないので別れ話というのも変な言い方ですが。

Hちゃんは結婚に憧れていると言っていた。私は本気で付き合うつもりはなかったし、それ以前に、当然Hちゃんからみても私のようなナンパ男は本気で付き合うに値はしないでしょうし。

私とのセックスフレンドも同然の関係が、結婚に憧れているというHちゃんのためにならない事は明白でした。

 

別れ話でしんみりしていた空気を吹っ飛ばすように、Hちゃんのぶっちゃけトークが始まりました。

「最初に身体を求められた時は生理って嘘をついて断ったんだよ。まさか信じてたの?」とか、「本当はしたくてしょうがなかったんだけど、友達から忠告されてて我慢してた」とか。

最初に再会をした時、家まで送る時にHちゃんが眠っていた話になると、「車の中では寝たふりしてたんだよ。目を開けたらラブホだったら良いなって思ってた」とも。

 

世田谷区のHちゃんの家まで送り、まだ少し未練があった私は「また会いたい」と伝えました。後でHちゃんからメールでその答えが返ってくる。

「なんだかんだ言って一緒にいる時間は楽しかったわ!ありがとう!また違う気持ちで会えれば良いんだけど」と。

しばらくして、私がメールアドレスを変更した時、Hちゃんにも新しいアドレスを送りました。返事は返って来なかった。その後はHちゃんに連絡をする事はなく、Hちゃんから連絡が来る事もなく、完全に終わってしまいました。

「また違う気持ちで会えれば良い」、それは私も同じ気持ちでしたが、それは叶いませんでした。

 

Hちゃんはタメ年だったし、本当に好みのタイプだった。

初恋の人に似ているわけではないけど、もし同じ小学校で同じクラスだったら、間違いなく「気になる女子」になっていたと思います。

そんな女性をストリートで声をかけてセックスにまで持ち込めたのは、男として多大な自信になりました。Hちゃんにはいくら感謝をしても足りないくらいでした。

Hちゃんと関係が切れてから2年と2ヶ月が経った今でも、栄養士の資格を取りたいと言っていたけど取れたのだろうか、結婚相手は見つかったのだろうか、もう長野に帰っちゃったのだろうかと、ふとそんな事を考えてしまうほどHちゃんは印象的な女性でした。

 

 

連絡先6件目

Nちゃん

2009年11月

連絡先を教えてもらった場所・新宿

 

エステ経営者と言っていた20代前半くらいの女の子。アルタの前で声をかけて電話番号を教わりました。

後で電話したが、出てくれませんでした。

 

 

連絡先7件目

Aちゃん

2009年12月

連絡先を教えてもらった場所・池袋

 

疲れていてマッサージの店を探していると言っていた20歳の女の子でした。一緒に店を探すが見つからず、会話の流れを無視して連絡先をきいたら教えてくれました。

後にメールをしたけど返事はありませんでした。

 

 

連絡先8件目

Aちゃん

2010年1月

連絡先を教えてもらった場所・横浜

 

横浜で声をかけたむっちりした女性でした。胸が大きいけど、声をかけた後になってウエストの太さにも気付きました。

連絡先を教わり、後日横浜で再会したものの、立ち飲み屋でビールを飲んだだけでした。

 

 

連絡先9件目

Yちゃん

2010年2月

連絡先を教えてもらった場所・新宿

 

髪がぼさぼさの20代前半くらいの女性。しかし顔は別に問題なし。ちょうど女性が頭をボリボリ掻いているタイミングで声をかけてしまいました。

お茶の連れ出しにOKをもらったけど、店が見つからず、長い時間連れまわしてしまい、Yちゃんの方から連絡先を教えてくれて、お茶は次回行くと言う事になりました。

メールをしたけど返事なしでした。

 

 

連絡先10件目

Yちゃん

2010年2月

連絡先を教えてもらった場所・新宿

 

ケータイについていたドラえもんのストラップが目立っていた、20歳くらいの女の子でした。

教わったアドレスにメールをしたら、「やっぱり彼氏に悪いからすみません」と丁寧な断りのメールを頂きました。

ちなみにストラップは新魔界大冒険の物でした(星がいっぱいの帽子をかぶったドラえもん)。

 

 

 

続いて、再会をした10人についてです。

期間は2010年2月〜2012年2月。

10人の連絡先を集め終わった後からのカウントです。

 

 

再会1人目

Mちゃん

2010年3月、4月

出会った場所・横浜 再会した場所・川崎

 

横浜の地下街で声をかけた20歳ちょっとくらいに見えた女の子がMちゃんでした。顔もスタイルも中々で、ファションセンスも良い女の子でした。

ちょっとしゃべり方が天然っぽい、ていうかクレヨンしんちゃん的な感じでしたが、それも可愛かった。

実際は27歳だったけど、かなり若く見えるタイプでした。

横浜で連絡先を教わり、後日川崎で会ってお茶を飲みました。その後に再び横浜で会ってカラオケ屋に行ったりもしました。

迫ってみてもガードは堅く、キスも出来ませんでした。

 

お洒落な女の子なのに、実はアニメ好きだったり、社交的なように見えて集団嫌いで会社で苦労していたり、なにか放っておけない雰囲気の女性でした。

出会って1ヶ月が過ぎた頃には、メールの返事ももらえなくなり、ほとんど連絡を取る事もなくなってしまったけど、もう少しメル友としてだけでも良いから会社のグチをきいてあげたかったなと思ってしまいました。

ある意味、一番気が合いそうな女性でした。

 

 

再会2人目

Fさん

2010年7月

出会った場所・新宿 再会した場所・新宿

 

新宿で声をかけた36歳のお姉さんでした。なにか不思議な色気のある女性で、見ているだけでムラムラきてしまう。決して色っぽいというルックスではないのだけど、不思議な魅力のある女性でした。

出会って数十分後には、人気のない裏道でディープキスをし、あちこちボディタッチもできました。

教えてもらった連絡先にメールをしたけど返事はなかった。しかし、しばらくたってFさんからお誘いがあり新宿で再会しました。

 

再会した後はカラオケ屋に誘って口説こうとしたけど、失敗してしまいました。食事をおごってもらい別れる。その後はメールの返事もなく終了でした。

ちなみにFさんは結構偉い人なのか、お金持ちだったみたいです。

たまに横浜のグランドインターコンチネンタルホテル(ヨットの帆の様な形のホテル)に泊まりに行ったりすると言っていました。

ホテルから見た花火が綺麗だったと言っていたけど、いったい一泊いくらだったんだろうか・・・。セレブな女性でした。

 

 

再会3人目

この女性の話は性的な話題を含みます

Aちゃん

2010年8月、9月、翌年2月

出会った場所・渋谷 再会した場所・新宿

 

声をかけたその日にゲットした初めての女性でした。ナンパ用語でいう「即ゲット」というやつでした。

渋谷で地味な服装で歩いていた、細い感じの女の子がAちゃんでした。年齢は22歳。

 

Aちゃんに声をかけて、カラオケ屋に連れ込みました。ガードが甘かったのがわかったので、部屋に入ってすぐに抱きしめてキスをする。その時Aちゃんが言った言葉は衝撃的でした。

「すぐにするの?」

つい数十分前までは全く面識のなかった女性が、笑顔でそんな言葉を言うとは・・・。信じられない思いでした。

 

カラオケ屋では一曲も歌を歌わず、ひたすらイチャイチャし続けていました。タッチはエスカレートし、Aちゃんの下半身にも。Aちゃんは問題なく触らせてくれました。手だけでなく、口を使ってAちゃんの下半身を攻めたりもしました。

私はAちゃんに自分の下半身を見せて、「口でお願い」と伝えてみました。Aちゃんは「ちょっとだけなら良いよ」と、カラオケ屋の中で口で少しだけしてもらいました。

 

カラオケ屋を出て私の車に向かいました。

代々木公園の近くのパーキングメーター。ここに停めていた私の車に乗り込みます。

車内でAちゃんのジーンズとパンツをおろして、下半身をむき出しにしました。私も下半身を出し、お互いに交互に口でし合いました。

 

そんな時に窓の外を見ると、スポーツ自転車に乗った集団が、車の窓の外をビュンビュンと通過していました。

やばい見られたかもと、Aちゃんと2人で焦りました。何でこんな夜中に自転車集団がと不思議にも思いましたが。

 

その後、神奈川県内のラブホテルに行く事に。安い部屋が空いてなかったので宿泊12000円もする部屋にチェックインして、朝までセックスをし続けていました。

 

ホテルではSM的なハードな行為もお願いしたのですが、それはAちゃんには断られました。しかし粘ってお願いし続けました。

どうせ次に再会する事はまずないだろうと思っていたからです。出来る時に出来る事をさせてもらわないと損だと思ったからでした。結局させてはくれませんでしたけど。

 

Aちゃんとのセックスでこの日射精できたのはたった1回だけでした。Aちゃんは若くて細くて、顔も中々好みで性的魅力はかなりあったのに、逆にセックスの気持ち良さを感じられなかった。

この前年にナンパでゲットしたHちゃんという女性の時も思ったけど、どうやら私は、魅力が強い相手だと緊張してしまい、快感が感じられにくいようです。

2回戦では、挿入中に萎えてしまい中折れでした。私は「こんな若くて魅力的な女の子に挿入してるのになんでダメなんだ」と自分に怒りすら感じて、萎えたペニスで腰を振り続けていました。汗だくになっても、諦め悪く醜態をさらしていました。

Aちゃんは見るに見かねて、「口でしてあげようか?」と言ってくれて、口でがんばってくれたけど、結局2回目は射精できず終いでした。

 

ベッドからバスルームに移動して一緒にシャワーに入りました。

そんな時、間抜けすぎる出来事が。プ−ッとオナラをしてしまった火川勇気。

Aちゃんと出会ってからずっと緊張していて、つい瞬間的に気が緩んでしまったのでした。

Aちゃんは気付かなかったフリをしてくれたけど本当に恥ずかしかった。

 

朝ホテルを出て、Aちゃんの仕事の現場まで送り、次に会うことは絶対無いだろうなと思いながら別れました。

色々恥をさらしてしまったし、それにナンパをした時は私はかっこつけた服装でしたが、ホテルでそれを脱いでしまえばただの中年です。どう考えてもAちゃんに気に入られたとは思えませんでした。

ナンパで初めての即ゲットを達成した嬉しさは凄かったけど、恥をさらしてしまった情けなさもありました。

 

意外にも「次」はありました。最初に出会った月の翌月、2010年9月。「ごはんでも一緒にどうですか?」とAちゃんからのまさかのお誘い。

「あの屁をしちゃった俺が?」

「中折れした情けない俺が?」

「変態的なセックスを求めて拒否された俺が?」

「派手な服を脱げば、腹の出てきた30代の俺が?」

頭はパニック状態です。

 

しかも私は、新しく始めた仕事の、初日の仕事の後だったので、疲れ果てていて別の意味でもパニック状態でした。

 

新宿で再会をし、食事をして池袋のラブホテルに行きました。たった数十分だけのセックスだったけど、前回よりも気持ち良く感じられました。

Aちゃんにこの日の仕事の話をきいてみると、1日中作業部屋にこもらされて、ハンダゴテを使って仕事道具の修理をさせられていたとか。

つまり気晴らしがしたかったというのが突然の再会の理由だったのでしょう。

 

もう次はないだろうなと思っていたら、2011年2月にまたメールがあり、3回目に会うことになりました。

今度はAちゃんは川崎市の溝の口に引っ越してきていたので、今までより簡単に会えて、川崎市内のラブホテルに直行しました。

その時は、バンドのボーカルをやっていたというAちゃんの歌声をホテルで聞かせてもらったけど、本当に凄かった。セックスよりもそっちが印象的でした。

突然メールをくれた理由はきかなかったけど、多分前回と同じだろうと思いました。

 

最後に会ってから丸1年が過ぎても、メールはないので、流石に4回目に会うことはなさそうです。

この1年間。実はちょっぴり期待していたのが本音だったりしますが・・・。

 

 

再会4人目

Kさん

2011年3月

連絡先をきいた場所・渋谷区恵比寿 再会した場所・大田区大森

 

当時バイク便のライダーをしていた火川勇気。仕事中にお疲れさまですと声をかけた事がある女性がKさんでした。30代中盤くらいのお姉さんです。

ある時、恵比寿でそのKさんを見つけました。関東でのナンパの記録では便宜上ドライバーと書いたけど、実はKさんもライダーです。ホンダCB400スーパーフォアをたくみに操る腕の良いバイク乗りです。

すでに何度か話をした事があったので、ナンパというつもりはなく、知り合いに話しかけるつもりで話しかけて、流れで連絡先を聞くことになり、食事に行きました。

 

東京都大田区にある大森駅で待ち合わせをして、食事をしてお酒を飲みました。

食事の席で私の事を憶えていなかった事が発覚しました。知り合いのつもりでしたが、実は私が一方的に知っていただけでした。女性で運送業をやっていると、あちこちで男から声をかけられたりして、いちいち憶えていられないらしいです。

大森で酒を飲んだ後、公園で口説いたりもしましたが、キスどまりでした。

Kさんは格闘技の経験者だったので、「あばらの5本〜6本は折られても良い覚悟で口説いてるんだぜ」と、冗談を良いながら抱きしめたりしたのですが、「本当に折って良いの?」と嬉しそうな返事が返ってきて怖くなりました。

 

その後、公園でシャドーボクシングをやり始めるKさん。いつのまにか人民服みたいのを着た、中国風の酔っ払いのオヤジが参加してきて、Kさんとシャドーボクシング大会に。

酔っ払いオヤジにはガタイの良いツレの男がいて、腕組みをしてその光景を眺めています。

Kさんと酔っ払いオヤジは向かい合ってパンチを出し始め、殴り合いになりそうな感じになりました。

やばい!私は慌ててKさんを止めて、男達から引き離しました。

 

結局Kさんとは大森で別れ、それ以降は飲みに行ったりするような事はありませんでした。メールもほとんどしなくなりました。

一度だけ、バイク便の仕事中に、たまたま信号待ちで一緒になったKさんから、脇腹に軽いボディブローを食らいましたが、すぐに信号が変わってしまいほとんど会話はしませんでした。

その後私はバイク便をやめてしまったので、Kさんとは完全に縁が切れてしまいました。

 

 

再会5人目

Mちゃん

2011年4月

出会った場所・新宿 再会した場所・足立区北千住

 

新宿で話しかけた、スレンダーなスタイルの28歳の女性がMちゃんでした。ウエスト56センチと本当に細い。

「恵まれない僕に愛をください」と冗談を言ったら、ハートのピアスをくれたお茶目な女性でした。

話しかけた時は、意気投合のような感じで、あっという間に打ち解けて喫茶店に入り、ほぼおごってもらってしまいました。

私が男友達と新宿に来ていた時だったので、はぐれてしまった友人が気になり落ち着かなかったというのはありましたが、Mちゃんと一緒にいる時間は楽しかった。

連絡先を教わって別れました。

後日、北千住で再会、カラオケに行って迫ったりしたのですが、キス止まりで口説く事は出来ませんでした。

 

その後は、メールでたまに連絡を取り合うだけの関係になったのですが、2ヶ月が過ぎた頃、Mちゃんから相談があるというメールをもらいました。

メールでその話をきくと、その内容は、「レイプされた」と。

他にも、あの明るかったMちゃんが書いたとは思えないような内容のメールももらいました。

「相手の男を絶対に許さない。殺したい死にたい」、「夜が怖い、男性が恐怖の対象にしか見えない」と。

 

妊娠5週だった、というメールももらいました。

その後「幸せな家庭が欲しい」とも。

 

しばらくたった頃、またMちゃんから連絡が来ました。Mちゃんは少し元気になっていた様子でした。

私は無神経にも「元気になって良かったよ」と言ってしまいました。

「本当は今すぐに死にたい」と返事が返ってきました。

 

その後は、Mちゃんから突然電話があり、私が電話に出るとすぐに切れてしまい、かけ直しても出てくれない、という事がありました。

記憶障害になってしまい自分の家がわからないとメールが来た事もありました。

私からメールや電話をしても応答はありませんでした。

私は苦しむMちゃんのなんの力にもなれませんでした。

 

 

再会6人目

Kさん

2011年4月

出会った場所・新宿 再会した場所・渋谷

 

新宿で話しかけた30代後半くらいの2人組み女性の片方でした。

もう片方の女性が好みだったのに、2人から連絡先をきいて2人にメールをしたものの、好みの女性とは1通だけのやり取りしか出来ず、すぐに連絡が取れなくなってしまいました。

仕方なく、(失礼ながらも)好みじゃないほうの女性Kさんとメールのやり取りを続けて、渋谷で再会しました。

ただマクドナルドに行っただけでしたけど。

 

 

再会7人目

Aちゃん

2011年5月

出会った場所・鹿児島天文館 再会した場所・鹿児島天文館

 

4度目のナンパ旅行で鹿児島に行った時に出会った女性でした。年齢は20代の前半くらい、痩せているのは良いとしても、残念ながら顔が良くない・・・。

とりあえず会話が弾む相手だったので、お茶に誘い、喫茶店に入る事になりました。

店に入ってAちゃんがメガネを外すと、いきなり普通のルックスにレベルアップ。Aちゃんは顔が良くないのではなく、メガネが良くないだけでした。

少女漫画のようにメガネを外すと美人になれば良かったのだけど、現実の世界ではそこまで都合は良くはありませんでした。でも変化にはびっくりでした。

 

Aちゃんは旅好きで、北海道に旅に行きたいと言っていました。私とは話も合い、楽しいお喋りでした。

連絡先を教わり、翌日に会う約束を取り付けました。

 

翌日の夜に再会し、ドルフィンポートという海の近くの公園のような場所に行き、抱きしめるまでは行けたけど、キスは出来ず。それ以上には踏み込めませんでした。

キスをしようとして拒否されて、また時間をおいてキスをしようとして拒否されてと、何度も繰り返していました。

諦めて、Aちゃんとはここで別れる事に。

しつこく迫って、嫌われたと思いきや、「また旅の情報を教えてくださいね」と言われ、意外にもAちゃんから握手を求められました。

嫌われていなかったのならば、もう少し踏み込んで見れば良かったなぁ、と思ってしまいました。

 

 

再会8人目

Kさん

2011年10月

出会った場所・新宿 再会した場所・町田

 

新宿で話しかけた、変な花柄の服を来た40歳手前くらいの女性がKさんでした。正直にいうとルックスは微妙でした。

この時期は猛烈なスランプに見舞われていて、ナンパをするのが嫌でしょうがなかった。声をかける女性のルックスレベルは少し落とし気味にして、なんとか抵抗感を少なくしてナンパをしようと考えていました。

連絡先を教わり、町田で再会しました。

町田では下ネタ話にも意外と乗ってきたりしたので、ゲットできるかと思ったのですが、結局口説けませんでした。

その後メールで、Kさんから「あなたに興味を持ちました」と言ってもらったのだけど、もう一度再会をしようとは思えず、メールだけで終了でした。

 

 

再会9人目

この女性の話には性的な話題が含まれます

Kさん

2011年11月

出会った場所・武蔵野市吉祥寺 再会した場所・武蔵野市吉祥寺

 

東京都武蔵野市の吉祥寺で出会ったパッと見は20代中盤くらいの女性がKさんだった。実は30代で私より年上でした。

残念ながら顔があまり良くなく、普段ならば声はかけないと思います。

でもスタイルは普通だったし、幼く見える雰囲気はあったので、それは魅力があるといっても良いかも知れませんけど。

 

吉祥寺で数人をナンパし、最後に美人に声をかけようとしたら、美人の周囲にいたキャッチが気になり声がかけれなくて、近づいただけでスルーしてしまいました。そんな時に、そのまま流れで近くにいたKさんに声をかけてしまいました。

とりあえずトークの練習のつもりで話しかけたら、Kさんは愛想が良く、連絡先も教えてもらえました。

 

後日再び吉祥寺に行き、Kさんと再会をして一緒にお茶を飲んでケーキを食べました。

その時点では私も特に下心もなく、喫茶店を出た後はKさんと別れようと思っていました。

なにげなく「送っていきましょうか?」と尋ねるとKさんは乗り気で、車で送っていく事に。

 

人気のないパーキングだったので、車内で迫ってみると、意外にもキスもタッチも全然OKでした。

下半身は生理中だからと触らせてもらえなかったけど、胸を触っても抵抗はなく、むしろ笑顔です。

 

私は自分の下半身を出して、Kさんの魅力で興奮している事を伝えて、「口でしてくれないかな?」と頼んで見ました。Kさんは自ら顔を近づけてきて、そして口を開けて、私のペニスを口に含みました。

といっても、最後までではなく、ほんの数十秒の間だけ口に含んでくれただけで、すぐに口を離されてしまい、射精まではしていません。

その後は、お願いをしてもしてくれず、私は不完全燃焼でもだえる思いでした。

Kさんの家の近くまで送っていって別れました。

 

いきなり口でしてくれる女性と会えて、今後はセックスフレンド関係になれるのではないかと思ったのですが、それは甘かったようでした。その後にKさんにメールをしても返事はなしでした。

不完全燃焼のまま終わってしまいました。

 

なおナンパをする場所で、吉祥寺を思いついたきっかけは、その日の昼間に、仕事中に仕事相手の人から、吉祥寺に親戚が住んでいるという雑談をきいた事でした。

吉祥寺には前から興味があったので丁度良いと、即その日にナンパで行ってみる事に決めたのでした。

何気ない日常の会話のなかできいた「吉祥寺」という言葉になぜか心が反応したのでした。

そして行ってみたら、ちょっとだけとはいえ口でしてくれる女性と会えました。

まあその女性のルックスは決して自慢が出来る物ではなかったとは思いますが、私は純粋に女性と性的な関係になれるのは嬉しかったと感じました。

 

 

再会10人目

Kさん

2012年2月

出会った場所・渋谷 再会した場所・渋谷

 

再会を目指すのも最後ということで、美人だけを狙って渋谷でナンパをしたけど、緊張感に敗北して帰ろうとした時に、たまたま近くを通りかかった優しそうな雰囲気の女性がKさんでした。

茶髪が似合う24歳の女性。疲れていた私は、美人だけに声をかけると言うその日のルールに反してKさんに声をかけてしまいました。

優しそうだったので、つい疲れを癒して欲しいと思ってしまったのでした。

Kさんは断りモードなのに会話は続き、最後には連絡先も教えてくれました。

 

後日渋谷で再会しました。

本当は友達を連れてくるといっていたので、女性2人とのトークという、苦手な物を克服してやろうと思い再会を決めたのですが、Kさんの友達が風邪でこれず、結局私と2人きりで会うことに。

会った後、あわよくばエッチな展開に持っていけないかと思い、酒に誘って様子を見ました。

飲めるお店の前でメニューを見ながら、「もし終電行っちゃったら朝まで飲むしかないよね」と言ってみたら、「絶対に帰りますよ!」という返事がありました。

これはエッチな展開に持っていくのは無理かなと思って、普通に不二家レストランでお茶を飲んでケーキを食べて別れました。

 

なおこのKさんのルックスですけど、初対面の時は普通と感じたけど、再会した時は少し太めに見えました。

今までのパターンでは、再会した時の方が可愛く見える女性が多かったのだけど、最後のKさんは逆でした。

 

しかし本当に優しそうというか、甘えたくなる雰囲気の女性でした。私がこのHPで女性の名前を書く時、年上の女性はさんづけで、年下の女性はちゃんづけで書いているけど、Kさんは8歳も年下なのに、なぜかさんづけで書いていました。

この文章を書いていてやっとそれに気付きました。なにかナチュラルに甘えたくなる女性というか、年下に感じさせない雰囲気がありました。

 

再会した10人の女性の中で、5人がKさんというイニシャルで、特に4人目に再会したKさん、8人目に再会したKさん、10人目に再会したKさんの3人は読み方まで同じです。縁があるのだろうかこの名前。

 

 

 

今後について

「人生を積み重ねと考えると、積み重ねた重みで身動きが取れなくなる。」というのは私が尊敬する人物の言葉ですが、まさにその通り。

今はナンパをしていても、過去にゲットした女性や、仲良くなった女性の事を考えてしまい、目の前の女性に集中できない状態が続いています。

現在よりも過去の経験を見てしまうんです。

今回過去の女性について、すべてを語り、すべてを吐き出しました。もう今後は思い出す事はないでしょう。

思えば、このHPの存在自体、私にとって過去の思い出の集合体のような物ですが、なるべく読み返す事はせずに、前だけを見て、新たな気持ちで再びナンパ活動をしたいと思います。

まずは埼玉県と千葉県を落としたい。

それに、現在働いている会社は絶対に今年中にでも退職します。旅行にも行けないような仕事なんてやってられません。仕事のための人生ではないです。

今年中にでも、昨年のGWを上回る規模の大規模なナンパ旅行を計画しています。

 

 

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