2016年7月2日(土曜日)
会うのは平日が良い土日が良いと平行線をたどっていたKちゃんとの関係は終了しました。
前回池袋で連絡先をきけた風俗嬢のMちゃんは今日は返事なし。
バンドやってそうな子は死に番。
これで最近入手した連絡先はすべて切れました。
新たな相手を求めていざストリートへ
伊勢原の。
神奈川県伊勢原市。
神奈川県の中央に位置する人口10万人の小さな町。
何でここに来たのかというと、前回の池袋の風俗嬢Mちゃんと、先々週にLINE好反応で先週は既読スルーのMちゃん、この2人は伊勢原の人だった。
東京の大繁華街で小さな町の人2人と関わったのだから、伊勢原に縁があるかも知れない、という事で来てみたのでした。
駅近くのパーキングに車を停めて、伊勢原駅付近を歩き回ると、意外と若い女性の1人歩きは多い。
普通くらいのルックスならば数分に1人は通りかかる。
しかし、やはり街の雰囲気がのどか過ぎて、ナンパなんてして良いのかと迷わせる物がある。
最初は特に抵抗感が強いし。
でもプチナンパ旅行しているような気分になれて、ちょっと楽しい。
北口周辺を歩き回って、1人目に声かけ。
20歳くらいの清楚な女の子。
普通に話し相手はしてくれたけど、それだけ。
数分話して別れる。
2人目、駅前で声をかけてすぐに銀行に逃げられる。
北口の近くを歩き回っていると、寝転んでいる猫に遭遇。
触っても逃げない。
本当にのどかな雰囲気だった。
駅の南口に移動。
南口を出た瞬間だった。
それまでののどかな空気を吹っ飛ばす人がいた。
大きく開いた胸元。
はっきり見える谷間に派手なネックレスがかかる。
ブラが透けているような服。
短いスカートは前の部分だけがさらに短くカットされているようなデザイン。
青い瞳と、紫に染めた髪。
もし東京の繁華街にこんな子がいたら、やばい店の呼び込みなのは確実。
黒いマスクをしていて顔はよくわからないが、目の形は悪くなく、歳も若そう。
かなりやべー、と思いつつ周囲を見ても危険はなさそうだったので、さらっと声かけ。
女の子は今から男友達と会うとかで、迎えに来る車を待っているらしい。
名前はNちゃんと言い、服はネット購入だとか。
ほとんど引きこもり何です、と言っていた。
人としゃべるのも苦手らしい。
そろそろ迎えが来てしまうというので、慌ただしくLINEを交換。
最後にマスクについて尋ねたら、顔が変なんで隠してるんですと言っていた。
ちょっとだけ見せてと頼んだら、黒いマスクを外して少しだけ見せてくれた。
普通くらいに可愛い顔だった。
「普通じゃん」とポンと肩にタッチすると、1メートルくらい距離を取られる。
こんな格好しているのに、意外と純情なんだろうか。
Nちゃんと別れて、再び駅の中に入り、改札近くにあった椅子に座って休憩。
Nちゃんをナンパ中に、通りかかった男達がチラチラとNちゃんを見ているのはわかっていた。
私も昔だったら見ないフリしながら通り過ぎる事しかできなかっただろう。
Nちゃんのような子に出会った時に、サッとアクセスできるのはナンパをする者の特権だと感じた。
Nちゃんの事はともかく、やはり伊勢原はナンパしにくいと感じたので横浜に移動する事に。
伊勢原でもう1人追加して、声かけ数を4人にして、横浜に向かう。
下道で1時間以上をかけて横浜駅に到着。
一応横浜市民の私には地元なんだが、どうも川崎と比べて来る機会が少ないので、地元感がない。
横浜での最後の活動のつもりで6人に勢いをつけて声をかけたが、何も成果なし。
合計10人声かけでこの日の活動を終了した。
2016年7月5日(火曜日)
(2日分まとめて文章化)
Nちゃんと会うために、仕事の後に睡眠時間を削る覚悟で神奈川県のとある市まで行ってきました。
某ショッピングセンターで待ち合わせをして再会。
前回と同じクレイジーな服でNちゃん登場。
フードコートでピザを食べながら数十分おしゃべりしました。
Nちゃんの服についてどこで売っているのか尋ねたら、デザインは自分でしているらしい。
自分でデザインして、プロに作ってもらっていると言っていた。
アクセサリー作りも趣味だそうで、足首に自作のアクセサリーをつけているNちゃん。
見て、と言われたのでテーブルの下を覗く。
どうしてもスカートの方を見てしまう。
パンツが見えちゃうよと伝えたら、見られるのは嫌いじゃないとの事。
他には指輪が話題になった時に手に触れたが、前回のようなタッチへの拒否はなかった。
Nちゃんは彼氏と同棲しながらも、別に好きな男がいて、その人と会うために伊勢原にいたらしい。
結局その好きな人にはまったく振り向いてもらえなかったとか。
恋愛話をしていると、自然と話が下ネタになってしまった。
Nちゃんが好きなその男は年上好きで、熟女風俗に行っているとか。
そんな話題が出たのでこれ幸いと、友達が熟女風俗に行ったら凄かったらしいよと、でっち上げのエロ話をする。
意外とのってくるNちゃん。
結局数十分話をしただけだったが、手ごたえを感じていた。
元々今回は軽く話をするだけの予定だった。
次の土曜日に東京に連れ出して、ゲットを目指す作戦だった。
しかし、次の土曜日は予定があるそうで、次の次の土曜日ならばOKらしい。
10日間以上も間をもたす自信はないので、予定を変更して翌日攻めてみる事にした。
2016年7月6日(水曜日)
この日のスケジュールは昼から夜にかけて長時間の空きがありました。
ちょっと特殊な業界の仕事なので、たまにこういう時があります。
その空き時間を使って、Nちゃんに会いに行きました。
仕事中にナンパに関係する事なんてしたくはないのだけど、かなり期待してしまう相手なので。
前日と同じ町でNちゃんと再会。
カラオケ屋に連れ出したが、かなり距離を取られて座られる。
前々回のようにタッチには断固拒否。
結論を言うと、キスもできずに敗北でした。
色々話をきいたけど、元地下アイドルだそうで、ファンともめて辞める事になったとか。
それが原因で男性嫌いになったそう。
ナンパされる事は良くあるらしいけど、ほとんど断っているそう。
連絡先を教えたのは、私ともう1人くらいらしい。
結局それで出会ってからの数日間振り回された感じがする。
中途半端にナンパの実力がついてしまった。
今度水商売か風俗店で働きたいと言っていて、下ネタ話もできる相手なのだけど、とにかくタッチに対する拒否が強い。
Nちゃんは次の次の土曜日は渋谷に一緒に行く気のようだけど、これだけタッチの拒否が強い人をゲットまで持っていく事は私には無理。
期待させられる部分もあって、ちょっと名残惜しいけど、ゲットを目的とするならこれ以上かかわるのは時間の無駄だと思いました。
カラオケ屋を出て別れた後、土曜日の件もキャンセルを伝えて、この数日間だけでNちゃんとの関係を終了しました。
いつもならばこれで終わりだけど、この日はこの後に仕事場に向かったのでした。
2016年7月9日(土曜日)
神奈川で会ったNちゃんの事をちょっと名残惜しく感じつつも、次を求めて池袋に出撃しました。
西口、北口周辺で開始したけど、7人目までは何もなし。
この辺りはキャッチが町中にいて、ターゲットを見つけても声かけをするタイミングが難しい。
8人目に声をかけたら、いきなり大声で「キャー!」
周囲にも聞かれてかなり恥ずかしかった。
遠くにいるキャッチにも聞こえそうな大声だった。
10人目、ホテル街の近くで駅に向かって歩く女性に声かけ。
予想通りに仕事の後のデリヘル嬢だった。
愛想は良くて名前はTさん。
若くはない。
ルックスも・・・良くはない。
2軒の店で働いているそうで、結構客は入っているのだろう。
この後は事務所2軒を回ってから帰るそう。
Tさんと話しているうちに1軒目の事務所のある建物に到着。
キャバクラか風俗店か何かの店員が、その建物の前でにらみを利かせている。
それ以上ついていく事が出来ず、Tさんと別れた。
11人目の声かけは無視されて、近くでガードレールに腰かけながら、通りかかる人を物色していたら、目の前をTさんが通過。
向こうも笑っていた。
2軒目の事務所まで一緒に歩く事に。
Tさんが飼っている猫の話とか、同じ神奈川県民だった話とかの雑談をする。
ちなみにTさんは神奈川の真ん中あたりに住んでいる人だった。最近県央の人とやたら縁がある。
2軒目の事務所前でLINEを入手して別れた。
場所を東口に移す。
こっち側は健全な雰囲気のまっとうな繁華街。
東口周辺とサンシャイン60通りで数人声をかけて何もなし。
ブックオフを見つけたので休憩がてら入ってみたが、読みたい漫画は見つからなかった。
代わりに店内でロック風の服装の女の子が目についた。中々好みのタイプ。
店内ナンパはしないので、声をかける気はなかったが、店を出る時に、その子がレジに並んでいる姿が見えた。
店外で待機していたら、予想通り数分後にその女の子が出てきたので声かけ。
びっくりしているようで愛想は悪いが、拒否はなく会話は続く。
女の子は名前をNちゃんと言って、埼玉から来ていた。
幼く見えたが20歳は過ぎているらしい。
見た目とは違いアニメが趣味の大人しい子だった。
その後、とらのあなに一緒に行ったが、すでに閉まっていた。
駅まで一緒に歩いて、LINEを交換して別れた。
西口に戻り、風俗嬢らしき人を狙って数人声をかけたが収穫なし。
声かけ数を切り良く20人にして終了した。
2016年7月16日(土曜日)
ラスト1人が長かった・・・
ゲット達成。
先週LINEをきけた若いNちゃん、ではなく、大方の予想通りであろう、ベテラン風俗嬢のTさんの方だった。
Tさんとは、LINEでのやり取りが最初の2日だけ続き、3日目は無視されていた。
土曜日にこれで最後のつもりで、数日ぶりにメッセージを送ってみたら、意外にも返事が来る。
ただ返事するのを忘れていただけだった。
仕事あがりに池袋の風俗店の事務所をまわるというTさん。その後は空いてるのでOKとの事。
池袋東口前にあるヤマダ電機でTさんと再会。
多分即ホテルでも大丈夫そうと感じたけど、念のためにカラオケ屋を経由する事に。
カラオケ屋の入っているビルは、1階はゲーセンになっていた。
クレーンゲームを見たいとゲーセンを歩き回るTさんについて行く。
昔好きだった魔法騎士レイアースのクレーンゲームを発見して思わず立ち止まる火川。
前を歩くTさんと軽くはぐれる。
しかし何で20年以上前のアニメが今更クレーンゲームに?
カラオケ屋では数曲を歌い、迫ってみる。
キス、タッチ問題なくOK。
店を出て近くのホテルに行こうとしたが、Tさんの働いている店の事務所がすぐ近くにあるらしい。
先週行った事務所は2軒とも西口だったが、東口にもう1軒あった。
知り合いに見られると気まずいから池袋以外の街に行きたいというTさん。
池袋から近くてラブホテルのある街、という事で車で新宿に行く事に。
歌舞伎町のパーキングに車を停めて、近くのホテルに入り、問題なくゲットを達成する。
Tさんを神奈川の自宅近くまで送り、別れる。
車が動き出し、距離が離れても手を振ってくれていたのが印象的だった。
県内とは言っても行った事のない街なので、帰りはナビを使っても道を間違えそうになった。
1人になって、目標を達成出来た事による爆発的な喜びが押し寄せて・・・来そうで来なかった。
疲れのせいか、慣れない道を走ってるせいか、目標を達成してしまったロスト感のせいか、喜びはあまり感じなかった。
見える景色、車内にかけている好きな音楽、全てが乾燥しているような感覚。
やっぱり私にとってのナンパは、外国人ゲットを達成した時にもう終わっていたんだと思う。
しかし時々こみ上げて来る物もあった。
帰り道の運転中、私は4ヶ月前の事を少し思い出していた。
今年の3月頃にこのHPを読み返していて、目に止まった言葉があった。
2012年5月に書いた物。
「私はナンパをするならばやっぱり旅先が良い。
日常の中でのナンパというのは私には合わない気がする。
ナンパ旅行の時だけ頭をナンパモードに切り替えて挑みたいと思う。
私のようなタイプのナンパ男の場合、そういうメリハリが必要だと感じた」
あれから4年近くも経ってまだ関東でやってるとは笑える、とその時考えていた。
急にその事を思い出していた。
そして、本当に終わったんだな、と。
長年の目標だった「10人ゲットのレベル」をクリアし、関東でのゲット目的のナンパ活動はこれで終了となります。
10人の連絡先を集めて、10人と再会して、10人をゲットする。
達成出来れば一人前のナンパ師と言われている。
20代前半頃は全くと言って良いほど女っ気のない人生。
その後テレクラと出会い系サイトを経験したけど、それでもストリートナンパなんて物は自分にとっては完全に異次元の世界、まるでフィクションの世界の事としか思えませんでした。
36歳にもなって一人前のナンパ師になるのだから、人生はわからないものです。
関東でのナンパ活動は終わるけど、より大きな目標である全国制覇活動はもちろん継続します。
こちらは効率の良い出会い系サイト中心で活動する予定だけど、成功率を上げるためには空き時間にストリートナンパもやる必要があると思います。
関東では終わりでも全国ではまだちょっと続きます。
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