2015年9月19日(土曜日)

looking for?

地図を片手に持った白人女性に、その地図を指さしながら一言声かけ。

 

何やら返事が帰ってきたけど、言葉はさっぱりわからない。

どこに行きたいの?と聞きたいけど言葉が出てこない。

地図を見せてもらって、現在位置だけを教えてあげた。

女性からアリガトウと言われる。

引き伸ばすことも出来ず、テンパりながらそのまま終了。

浅草で2時間近く地蔵した後の出来事でした。

シルバーウィークの奇跡、再現ならず。

 

今後しばらくは白人女性をターゲットにします。

夏の間に英会話レッスンも受けて準備していました。

 

夏の間に白人女性が多そうな街をチェックし、浅草にも下見に来ていました。

その時は1時間辺り3人、4人は一人歩きの女性がいたのだけど、今回はその半分くらいでした。

 

今回はターゲットが見つからず、歩き回っていたら疲れ果てて気力もなくなり、やっと見つけても体が動かず3人スルーしています。

店が閉まり始めそろそろやばいという頃に、地図を片手に困った顔をした人が目の前を通りかかり、何とか完全地蔵は免れる事ができました。

ナンパとは言えないような声かけだったけど。

 

浅草の他には渋谷と秋葉原も候補地だけど、白人ナンパの初回は慣れている街よりも、初めてナンパする街でやってみようと、余計な事をしてプレッシャーを増大させた感じでした。

下見と本番は全然違い、久しぶりのストリートはきつかった・・・。

浅草はナンパする街ではないと感じたので、次回からは渋谷か秋葉原に出る予定です。

 

追記

ASAKUSANOARE.JPG - 106,771BYTES
お約束のアレを撮りました

 

それと、出撃の度に最低10人に声をかけるルールは今回から撤廃します。

とにかくまずは1人。それを積み重ねて増やしていきたい。

白人女性は数が少ないのでこの考え方がちょうど良さそうと感じました。

 

 

                                       2015年9月26日(土曜日)

渋谷に出撃しました。

今回はウィッグをかぶり、前回よりも気合も入っている。

そのウィッグが問題だった。

数ヶ月のあいだ車のトランクに寝かせていたら、前髪が横に跳ねる変な寝癖がついていました。

水をつけても直らず、仕方なくハサミで切ったら、前髪がおかしな形になってしまいやる気ダウン。

なんとか渋谷の街に出る事ができたけど、ヅラに寝癖がついたのは想定の斜め上だった。

 

センター街入口のスクランブル交差点付近で、白人女性を探すと、1人歩きの人が意外と多い。

周囲のガヤガヤした雰囲気も浅草とは全然違いナンパしやすい。

 

交差点を渡ってくる人の波の中に金髪のスラっとした白人女性がいた。

追いかけたが、西武のデパートに入ってしまった。

しかし女性はすぐに出てきたので、ハイと声かけ。

女性は立ち止まってくれて、愛想良く話し相手になってくれた。

 

女性は日本語は全く話せず。

ナチュラルなスピードで英語で話されるとほとんどの部分はわからないが、所々に出てくるわかる単語を拾った結果、ドイツから旅行に来ていて、この1時間後に友達と会うらしい。

こちらから意思を伝えるには、スマホのトランスレートも使っている。

こっちがドイツの車に興味があるという話をしたら、嬉しそうな笑顔を見せてくれた。

 

お茶に誘ってみたら、アイムソーリーと断られてしまった。

これ以上は粘れず、女性と別れた。

やり取り出来た情報量はわずかだったけど、時間だけはかかって、5分くらいは立ち話していた。

緊張と暑さでヅラの中が汗だくだった。

 

別れ際にit was talking to youと言った火川。

女性と別れた後に、なんか違う気がしてスマホで調べる。

it was nice talking to youだった。

肝心なのが抜けてて意味不明だった。

 

センター街入口、スクランブル交差点の前に戻る。

ガクッと膝が折れそうな疲れを感じる。

ガソリンが切れた感じ。

何か背中を伸ばすのも辛い。

 

突然女性が近づいてきて、これを読んでくださいとカードを渡される。

ボランティアで募金を集めているという内容だった。

断ると女性は去っていった。

弱ると狩られる側になるようです。

渋谷のストリート怖い。

 

しばらく休憩していたが、白いシャツに黒いジャケットを着たシンプルな服装の男が、軽やかに2人の女性に声をかけながら過ぎ去っていった。

その光景に刺激を受ける。

でも1人歩きの白人が通りかかっても、体が全く動かない。

また地蔵に戻ってしまった。

 

固まっている火川の元に救いの天使現る。

1人の白人女性が、スっと隣に来た。

女性はメールを打っていた。

その画面をチラっと見たら、なんと文字は日本語!

 

旅行ですか?と尋ねると、流暢な日本語で、住んでいるんですよと返事をしてくれる。

日本で10年生活しているらしい。

最初は笑顔だったけど、多分ナンパだとわかったのだろう。すぐに拒否モードに。

渋谷に何しに来たのかを尋ねても教えてくれず。

どこの国の出身なのかを聞いても教えてくれず。

救いの天使は冷たかった。

結局すぐに退却。

 

この日は2人声かけが限界でした。

次回は3人以上に声をかけたいと思います。

 

 

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