2015年4月11日(土曜日)

1ヶ月ぶりに川崎へ出撃。

すでに川崎でゲットする目標を達成してしまったのでどうもやる気が起きませんでした。

川崎でのナンパは今回を最後にします。

2012年にも川崎で最後のナンパをするなんて事があったけど、今度こそ本当に最後です。

 

仕事の後、一度家に帰ってから川崎へ向かう。

ラゾーナの近くで1人目に声かけ。

愛想の良い子で武蔵小杉か溝の口か南武線沿いから来ている子らしいけど、詳しくは聞き出せず。

すみませんと言われて別れる。

性格の良い女の子だった。

 

5人目に声をかけたのは、京急の辺りを歩いていた赤い服の女の子。

反応が良くて、立ち止まってくれたけどガードは堅く、崩す事は出来ず。

また会えたらその時に、と拒否されて別れる。

 

赤い服の女の子と別れた直後、背の小さい女の子が通りかかった。

凄く気になる物を持っていた。

それはナップスの袋。

ナップスとはバイク用品店。

この辺のライダーならば皆知っている存在だった。

とてもバイク乗りに見えなかったので、興味がわいて声をかけてみた。

 

女の子の名前はMちゃんと言い、意外にも本当にバイクに乗っているそうで、春物のジャケットを買ったとか。

しかしこんなに小さい女の子が何に乗っているのか凄く気になって色々質問。

ベスパ?

スクーターじゃなかった

ドラッグスター?

アメリカンじゃなかった

SR?

もっと速いバイクだった

400スーパーフォア?

これも違った

 

結局正解はCBR250だった。

「結構乗りやすいらしいね。燃費も良いし、最近売れてるよね。街で良く見かけるよ。」と知ったかぶった火川。

違っていた。

最近出た同名のCBR250ではなく、4気筒エンジンの90年代に売っていたCBR250RRの方だった。

 

この女の子、見た目と全然違う硬派なバイク乗りだった。

冬もバイクに乗ると言っていたし。

本気で興味がわいて、立ち話でしばらくバイク談義。

女の子でこれほどバイクについて話せる相手がいるとは思わなかった。

しばらく話した後に連絡先を交換して別れた。

 

またMちゃんと会いたいと強く思ってしまった。

バイクの話をしている時のMちゃんは楽しそうだったし、こっちも楽しかった。

 

関係ない余談1

昔バイクを売る時に来た買取業者の男。

次の客の所に行くのを忘れてバイクの話をし続けていた。

関係ない余談2

昔停めていたバイクにぶつけられた時に呼んだ警察官。

事故の調査後にバイクの話になると、延々と自分の乗っているバイクについて語っていた。

 

バイク好きはこんなのばっかりだと、急に以前の事を思い出して笑ってしまった。

 

Mちゃんと別れて、ダイスの辺りでターゲットを探していると、金髪プリン頭の女性が通る。

うらぶれた風俗嬢といった感じで、ナンパのターゲットにもってこいの雰囲気。

女性はダイスに入ってしまい、上の階に上がり服を見ている。

店内ナンパは嫌だけど、ガードがゆるそうな雰囲気だったのでつい後をつけて、店内で声かけ。

 

反応は良かったけど、連れ出し、連絡先聞き出し、ともに失敗。

店内で良く顔を見ると中々好みだったので残念。

この女性、仕事はテレビ局の関係者だとか。

お約束のお世辞を言ったりしたが、ウケてはいたがあまり和む感じではなかった。

ちなみに小道具作りをしていると言っていた。

 

プリンの女性と別れて銀柳街、チッタ辺りでラスト3人の声かけを行い、川崎ナンパを完全終了した。

最後の川崎ナンパは、10人中完全無視は1人だけで愛想の良い人が多く、特にバイク乗りのMちゃんと話し込んだのは楽しかった。

明るくて活気があって、やっぱり川崎は良い街だと感じました。

 

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閉店するデパート。

リニューアルする地下街。

どんどん変わって行く川崎の街。

この街を地元と思っている鶴見区民の男も、もうここでナンパする事はありません。

街が変わり人も替わり、新しくなったこの街で、また新しい世代の男と女が出会って行くんだろうなーとか、なんか壮大な気分になりながら帰宅。

(3日後に文章化。結局Mちゃんは死に番。仲良くなりたかったなぁ・・・)

 

 

                                       2015年4月25日(土曜日)

新宿で10人声かけをしました。

 

夕方6時、まだ明るい時間に新宿駅付近にバイクで到着。

運転中、すごい人混みが見える。

中には可愛い子も、綺麗な子も。

その瞬間、ググっと込み上げるような感覚。

良い意味じゃなくて、内臓が引きつるような嫌なプレッシャーだった。

 

慣れた新宿の街でたった10人声かけが出来ない訳はない、と心。

無理だ帰りたい、と体。

何年ナンパしていても、毎回最初はこんな感じ。

毎回恒例なので、ガタガタ言っているヤツは放置して、さっさと体を動かす。

 

バイクをパーキングに入れて、伊勢丹のある通りで開始。

1人目の女性。愛想がかなり悪い。

でも質問には答えてくれる。

呆れた感じで「はあ」、とか「ええ」とかだけど。

立ち止まってもくれるけど、話が盛り上がらないのに会話だけ続くのはかなり気まずいパターン。

結局数分で別れる。

最後まで不審者を見る目で見られる。

 

新宿駅東口に向かうと、カメラを持った短パン姿のあんちゃんが女性をナンパしている光景を目撃。

ちょっと勇気をもらえた。

 

東口から西口に向かい声かけを続けるが、反応が悪い。

 

西口側でナンパをしていると、「広島長崎に鶴を折ってください」と声が聞こえた。

昔、川崎でも同じ言葉を聞いた事がある。

数年前に川崎でナンパしている時に、後ろからの視線が痛かったのを覚えている。

気になって近づいてみると、話しかけられてしまった。

やはり川崎でも活動する事があるらしい。

でも、数年前には行っていなかったから別人だと言っていたけど。

ここで会ったのも何かの縁なので、下手くそな鶴を一つ献上する。

折り紙小さすぎ。教わりながら作ったけどメチャクチャ難しかった。

 

西口でナンパを続けたけど、結局何の収穫もないまま10人声かけを終了した。

 

東南口付近でストリートミュージシャン達の音楽を聴いてから帰宅。

 

新宿のストリートで10人以上声をかけるのはかなり久しぶり。

結果は出なかったけど、やはりこの街が一番好きだと感じました。

 

 

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