2014年7月12日(土曜日)
群馬県に最後の声かけに行きました。
高崎の街に到着して、パーキングに車を入れる。
車内で、ペットボトルの蓋をひねって開け、水を飲み、蓋を閉める。
また、ペットボトルの蓋を開け、水を飲み、蓋を閉める。
また、ペットボトルの蓋を開け、水を飲み、蓋を閉める。
車から出る気配なし・・・
まあ、毎回恒例の、このままナンパしないで帰れたらどれだけ幸せだろうか、とか考えていました。
こういう自分は客観的に考えると結構面白いけど、100キロも離れた街まで来て、次回に持ち越しじゃ、時間もお金も大量に無駄遣いになってしまう。
仕方なくナンパ開始する。
1人目、音楽を聞きながらウォーキングしてる人。
なかなか美形な女の子。高崎駅への道をきいてから、女の子の話題へと。
名前はMちゃんと言い、職業は看護師だそうで、ちょっと前までは老人ホームに勤めていたそうだけど、送迎の運転までさせられたので辞めたらしい。今は派遣の看護師らしい。
実は一目惚れだったんだ、と口説いてみたら、「そんな事言われたの初めて」と喜んで(?)いた。
連絡先をきいたら、「ラインで良いですか?」と。
結局番号でショートメールをする事になったけど、そろそろラインを導入しないといけないかなと思ってしまった。
火川はラインとかツイッターとか、新しい物は基本的に苦手。
このHPが、HP形式になってるのも、ブログと言うものが良くわからなかったから。
Mちゃんと別れて、高崎駅へ。
日が沈んだ後なのに、異様に暑くて、汗だくになってしまう。
駅前にある気温計は33度と表示されていた。
カツラが蒸れてえらい事になってしまった。
目標の25人声かけまでは、まだ20人以上ある。最初の1人目で可愛い子の連絡先をゲットしたとは言え、激しく気が重い。
駅の階段で声をかけようと思った女性がいた。
足下に気を付けてと声をかけて、さっきこの階段で人が転げ落ちて大騒ぎでしたよ、と大嘘で話題を膨らます、良く使うパターンがある。
このパターンで声をかけたら、いきなり、転びそうになる女性。びっくりして踏み外したらしい。
ギリギリセーフで踏みとどまっていた。
この女性とは数分話をしたが、妊婦だった事が発覚。
階段で転ばせたら、取り返しのつかない事になってたかも。
これからは、階段での声かけは辞めようと思ってしまった。
他には特になにもなく、駅周辺で声かけを進めた。
群馬県警がウロウロしていて、たまにいかにもなヤンキー集団がウロウロしていて、警察がヤンキーに話しかけている光景を見た。
高崎駅はかなりナンパしづらい・・・。
逆に良い事もあった。
それはストリートミュージシャンの歌をきけた事。
高崎駅周辺に3人もいて、人目なんて気にもしない様子で、皆それぞれに色んな歌を唄っていた。
そのストリートミュージシャン達の姿に勇気をもらえた。
25人声かけ終了まで、残り3人。
23人目の声かけは、水商売に出勤するところの、Rちゃんという女の子。
Rちゃんは大島優子に似た感じのかなり可愛い子で、連絡先も意外にあっさり教えてもらう事ができた。
私のこれまでのナンパ体験でイニシャルがRの女性は美人が多かった気がした。
そこでつい、イニシャルがRの女の子は可愛い子多いんだよと、ぽろっと口をついて出てしまった。
「例えば?」ときかれて、答えられない火川。今までナンパで、とは言えない。
24人目は花屋さんのバイト帰りという真面目そうな女の子。
会話は続くのだけど、ラチがあかず、こちらから撤退。
最後25人目に声をかけた人とは、断りモードながら会話が続き、並行して話してたらエスカレーターへ。
私はエスカレーターが苦手だった。乗ってる間は会話が周囲に丸聞こえになってしまう。特に会話が弾まない女性とは絶対に乗りたくはなかった。
やべー、と思いながらエスカレーター前に到着。
Uターンして逃げる火川。
何か最後の3回は半端な事をした気がするけど、結果的には、ルックスの良い女の子2人から連絡先をゲットし、結構満足して帰宅しました。
次回は8月に栃木県宇都宮に出撃します。
(この文章は3日後に書く。結局2人とも死に番でした・・・)