2014年6月28日(土曜日)

かなり緊張しながら、約1ヶ月ぶりの出撃。

正直言ってかなり怖いです。

目的地までの運転中、師匠のナンパ教材の音声をきいて気合いを入れる。

 

今回の目的地は群馬県。

今回と次回で25人ずつの声かけを行う予定で、今回は去年も行った事のある高崎市に行こうと思っていた。

そして次回が前橋市で、そこで群馬県ナンパを締めくくる予定だった。

 

しかし、二つある国道17号線のうち、深谷バイパスじゃなく、上武道路の方に入ってしまい、急遽目的地を前橋市に変更。

前橋は群馬県庁がある街だし、高崎以上の賑わいを想像していた。

 

前橋駅に到着する・・・。

本当にここで良いのだろうかと、駅の名前を何度も読み返してしまった。

時間は18時過ぎだったので、人はぽつりぽつりといたので、なんとか声かけは出来そうだけど、想像よりも遥かに小さくて、寂しい雰囲気だった。

 

もしかして群馬県は高崎と前橋で、商業と行政とを分けているのだろうか?ニューヨークとワシントンみたいに。

実際はどうなのか知らないけど、そう考えないと納得出来ないほど前橋駅周辺は寂しかった。

 

前橋駅自体も小さくて、北口から入って南口を抜けるまでの距離は、歩数で36歩だった。

スマホのストップウォッチ機能でタイムを測ったら22.5秒だった。

計測している時に、自転車に乗った女の子が駅の中を乗ったまま突っ切って行きました。

 

前橋駅と、その周辺を歩きながら、声かけを開始する。

1時間以上かけてなんとか10人へ声をかけたが、駅前で壁に寄りかかりながらお菓子を食べていた女の子が愛想良く話をしてくれただけで、成果は何もなかった。

 

去年、山梨県甲府で合流した山梨のナンパ師Rさんは、甲府の街が小さい事について「街が死んでいる」と良く言っていたけど、前橋は死ぬ街すらないような状態だった。

前橋でこれ以上は無理と判断して、高崎に移動する事に。

 

最後に1人、駅で声をかけると、意外な好反応。

理系の大学生で、細菌の遺伝子の研究をしていると言っていた女の子だった。

この後は実家のある埼玉に行くらしい。

連絡先をきいたら、教えてもらう事が出来た。

 

その後高崎に移動して、25人声かけまでの、残り14人をこなす事に。

ほとんど話題になるような事はなかったけど、1人だけ怒らせてしまった相手がいました。

 

土曜なのに女友達と会って来たという女の子。

彼氏は彼氏で、向こうも友達と会っていて、この女の子とは会ってくれないらしい。

そこで、ネガ(失礼な事をあえて言う事で打ち解けるトーク技術)のつもりで、「彼氏が会っている友達って女の子かもね」、と言ってみたら、「それはありません!」とキレた後、黙り込んでしまった。

明らかにやばい空気だったので、すぐに打ち切って離れました。

 

次回も高崎に出撃します。それで群馬県ナンパを終了したいと思います。

 

 

前のページへ戻る

トップページへ戻る