2013年10月5日(土曜日)

群馬県での最初のナンパは高崎に出撃しました。

二つある国道17号線のうち、バイパスじゃない方を通っちゃって、やたらと時間がかかって高崎に到着。

高崎についた時点ですでに疲れていて眠気を感じていた。

月から土まで働いた後には、遠いところでのナンパはきつい。

 

細かい霧雨が降るなか、高崎駅西口で声かけを開始する。

傘をさしながらの声かけはやりづらい。それに傘をさしてるのは私だけなのも気になる。

高崎の人たちは霧雨くらいでは傘を使わない人が多かった。

街を見て回ったが、高崎の繁華街はなかなか広いと感じた。

 

西口周辺で声をかけて、8人目に声をかけた人は、いかにも勉強ばかりしてそうな、真面目そうな見た目の人だった。

話しかけると足は止めてくれたが、頷いたり、表情を変えたりするだけで、話してくれない。

しゃべれないような障害のある人かと思ってしまうほど、女性は無言だった。

「どんな声をしてるのか聴かせてもらえませんか?」、と言うとやっとしゃべってくれた。

 

女性はCちゃんといい、富山県出身の大学3年生。

天然っぽい感じの人。

 

「優しそうだったからつい声をかけちゃった」

「友達からはきついって言われるんですけど」

全然弾まない会話だったけど、連絡先は尋ねてみたら教えてくれた。

 

Cちゃんと別れて駅に向かう。

 

駅の近くで最後の10人目の声かけを行った。

20ちょっとくらいの女の子。声をかけると、酔っぱらっていて、愛想が良かった。ライブ帰りらしくて。よっぽど楽しかったのか、すごくご機嫌だった。

女の子と話をしながら歩いていると、さっきまで止んでいた霧雨が降ってきた。

女の子は傘をささず。雨は気持ち良いから好きと言っていた。

「口でされる時より気持ち良い?」と下ネタを飛ばしてみる火川。

女の子は「それはわかりません」と笑顔で答えていた。

私は「こんなエロオヤジはこれでしばいちゃって良いよ」と言って、傘を手渡してみた。

すると女の子は手に持った傘の先端の部分をじ〜っと見る。

 

火川「どうしたの?」

女の子「目」

火川「突く気かい」

女の子「目じゃ死にませんよぉ」

 

どうやら私の目を攻撃したかった模様。

酔っぱらいに武器は危険。冗談でも渡しちゃいけなかった。

この女の子、面白い子だったけど、意思は結構はっきりしていて、連れ出しも連絡先もきけず、完全失敗だった。

最後に「高崎がんばってください」と応援してくれた。

 

10人声かけを達成したので帰ることに。

帰り道、眠気に負けないように、あらかじめ眠気覚ましの眠眠打破を1本胃に流し込んでから高崎を出発した。

神奈川の自宅まで眠気を感じる事はほとんどなかった。思ったより効きますねこれ。

 

 

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