2013年5月3日(金曜日)

川崎で10人の女性に道をきいてきました。

こんな事してなんの意味があるんだよ、とかブツブツ言いながらスタート。

ただ本屋の場所や映画館の場所を尋ねただけで、ナンパではなく本当にただの道ききだけでした。

なにも得るものはないと思いきや、意外と楽しく声がかけれました。

女性たちは笑顔でみんな親切で、心が癒される思いでした。

 

印象的だったのは、15、6歳くらいで、クマのプーさんの着ぐるみ、じゃないんだけど、着ぐるみみたいに見える服を着ていた女の子。

背中には「岩橋」と書かれている。

すごく目立っていたので、ついナンパのような軽い感じで「岩橋さん!」と声をかけてしまった。

別にこの女の子が岩橋さんではなくて、ジャニーズの芸能人の岩橋のファンで、同じ格好をしたらしい(どんな人なんだろう芸能人の岩橋って・・・)。

かなり興味深い女の子だったけど、その後は普通に道をきいて、お礼を言って別れました。

 

来週は甲府にリベンジに行きます。絶対に10人以上に声をかけます。勢いがつきました。

(この文章は2日後に書いているけど、まださわやかな気分が残っています。道ききは思ったより効果がありそうです。)

 

 

                                      2013年5月10日(金曜日)

前回の甲府ナンパは、今振り返ってみても情けなかった。

結果が出なかったことも、声かけ人数がたった4人だった事もそうだけど、最後にブーメランを女性側から催促されたのに、すぐに諦めてしまった。

ブーメランの用意がないなら、近くのコンビニにでも連れて行って、ペンとメモを買って書けば良いだけだった、と後になって気づきました。

今回は気合いを入れて挑みました。

 

19時ごろ、甲府の駅南側の繁華街の外れにある最大料金300円というパーキングに車を入れる。

街を歩き回っていると最初のターゲットを発見。

1人目の声かけの女性は背の小さい若そうに見える人。実際は30代だったけど、可愛い人だった。

旦那さんが飲んでいる店に向かう所と言っていた。愛想が良い上に、出身地が火川の田舎と同じ所だったので、偶然も重なって話しが盛り上がった。

連絡先を教わることは出来ず、今回からしっかり用意したブーメランを渡して、女性と別れた。

 

その後も、数人に声をかけ、ちょっと会話→とりあえずブーメランを渡す、といったパターンがあった。

 

8人目。タバコの自販機のそばで、タバコを吸いながらスマホをいじっている女の子に声をかけた。

「いいっすね吸いっぷり」と単純な声かけ。そのままタバコの銘柄をきき、「あっやっぱり!それ俺が吸ってたやつですよ」と口からでまかせでタバコの話しに。

本当は火川はタバコは吸わないが、ヘビースモーカーから禁煙してつらかったという設定にして話をした。「金曜は夜だけで2箱は吸ってましたよ、今が最高の時間ですよね」というセリフがやたらと女の子にウケる。

この女の子はウェブデザイナーをやってるらしくて、この後も家で仕事がまっているらしい。

肩がガチガチにこっていたので、それを理由に体にもタッチ。

女の子はノリもよくて、20分くらいは楽しくおしゃべりをした。

結局、連れ出し、連絡先入手はともに失敗。またブーメランをして女の子と別れる。

しかし、本当に楽しかった。久しぶりに自分がナンパをする人間なのだと実感した。

 

駅の改札の前。旅行関係(?)かなにかのカタログがいっぱい置いてある場所があった。そこでカタログを見ている女性がいた。

この日のノルマを達成する10人目の声かけを行った。

料理の写真が見えたので、「おいしそうですね。それどこにあるお店ですか?」と声かけ。

女性は30代の中盤くらいで、仕事で東京と山梨を行ったり来たりしているらしい。この後も仕事相手と会って甲府の街を案内するらしい。

5分くらい仕事の話などをする。

私が今日甲府の街や、甲府周辺を車で走った話しをすると、女性から、「人を案内するのにちょうど良さそうな場所ってありませんでした?」と尋ねられてしまった。そういうのは仕事相手と会う前に事前に決めておかないといけないと思うのだが・・・。

なかなか面白いユニークな女性だった。顔も綺麗でスタイルもスレンダーでかなり好みだったし。

しかし連絡先の入手は出来ず。しかも仕事相手がもう到着するという。仕事相手の人が改札に現れるちょっと前のタイミングでブーメランを渡したら、一応は受け取ってくれた。

「仕事が終わったら連絡をしますよ」と女性から言ってもらえたが、あてには出来ないと思った。

女性と別れて、改札から離れた。

 

とりあえず10人声かけのノルマは達成したが、やっかいな事になってしまった。

10人目の女性から「仕事が終わったら連絡しますよ」と言われたが、いつ仕事が終わるのか?

女性の言う事を真に受けてはいけないのはナンパの常識だが、万が一本当に連絡をくれた時、私がすでに神奈川に帰っている時間だったらもったいなさ過ぎる。

 

とりあえず時間をつぶしてしばらく待つ事にした。

駅の北側を歩き回り、1人声かけを追加したが怪しまれただけ。その後は南側に戻る。

 

駅南側で、横断歩道の信号待ちをしている女の子がいた。20歳くらいでスレンダーで顔も可愛い子。

女の子は信号が変わっても気づかずにボーっとしている。

「青ですよ」と声をかけると、女の子は笑い出す。めちゃくちゃ愛想の良い反応をしてくれて、会話が始まった。

名前はYちゃんといい、遠慮がなくて面白い女の子だった。

トークの内容は、てきとーに話しただけ。

会話の中身があまりにもいい加減だったので、文章にしてもしょうがないが、ほとんどノリだけでお互いが笑いあっていた。

そういうノリを引き出してくれる女の子だった。

武田信玄って誰ですかって話しになったり、Yちゃんの出身が青森の太平洋側だったりの話しになったり。

 

火川「地震の時に青森に津波きたでしょう?」

Yちゃん「あの場所は津波なんてこないよ、地理の勉強したらぁ?」

火川「日本史わからねー脳みそのくせにwww」

 

火川「俺たち二人名パートナーだよ。ユニットユニット」

Yちゃん「めっちゃなつかれてるよwww」

 

文章にすると意味不明だけど、なんだか楽しいノリの人だった。

 

改札前でアドレスを教わって、別かれる。

「次はみんなを呼んで合同練習だ(意味不明)、デビューは近いぜ」と別れ間際に言った火川の言葉にYちゃんは大ウケしていた。

たまにこういう、異常なハイテンションを引き出してくれる女性に会えるのは、ナンパの醍醐味かもしれない。

 

Yちゃんと別れて、再び繁華街を歩き回っていると、今度は30代くらいのむっちりした女性が通る。なかなかイイ体をした色気のある女性。

声をかけたら、この人はなんと川崎から来ていた人だった。

こっちが鶴見から来ている事を告げて、ほぼ地元同士という事で盛り上がってしまった。まさか山梨県で地元の人間をナンパする事になるとは思わなかった。

女性の名前はKさんと言い、連絡先を尋ねたらあっさり教えてくれた。

ノリも良いし、結構食いつかれている感じがした。

駅の近くでマックを持ち帰りで買いたいというので、火川も腹が減っていたので、マックに付き合った。

再会の確率を少しでもあげるために、Kさんの分もおごってあげた。

二人でマックの袋を持ちながら改札に向かう。

Kさんはもう電車で帰るそうだが、今度川崎で会おうという約束は取り付けることが出来た。

改札に入るKさんを見送って別れた。

 

この後は私は自分の車に戻ることにした。車で待機して、もしもブーメランをした女性(特に駅でカタログを見てた人)から返事が来た時はすぐに行動に移せるようにしようと思った。

これが予想以上に大変だった。

連絡先を教えてくれたYちゃんとKさんとのメール。Yちゃんからメールをもらい、返事を書いているうちにKさんからメールが来て、今度はKさんにメールを書いているうちにYちゃんから返事が来て、と混乱気味になってしまった。2人ともやたらと返事が早い。

手に持った袋の中に入っているマックのダブルチーズバーガーとコーラはまだ手つかずだった。とても食べてるヒマはなかった。

 

YちゃんKさんとのメールも疲れたが、この日ブーメランを5件以上はしていたので、ブーメランをした女性と街でばったり会わないように、周囲に気を配るのも大変だった。

こんな状態だったが、ガードの甘そうな雰囲気の女性が歩いていた時は、つい声をかけてしまったりと、さらに混乱状態になる。

3人声かけを追加し、合計16人でこの日の声かけを終えた。

無事に車に到着する。

やっと食べれる、と思ってマックの袋を開けると、すっかり冷えたダブルチーズバーガーは、コーラまみれになっていた。

 

0時過ぎまで車の中で待機していたが、やっぱりブーメランは帰っては来なかった。

あきらめて帰宅した。

 

 

                                      2013年5月13日(月曜日)

甲府で連絡先をきいたKさんと再会する事になった。

結果を書くと完敗でした。

ヤケになって、完敗に乾杯とかくだらない事言いたくなるくらいの惨敗っぷりだった。

 

地元川崎でKさんと再会する。

まずはカラオケに行く。室内で、下ネタトークも、タッチも、キスも問題なくOK。

カラオケ屋を出てラブホテルに向かい、入り口で断固拒否されました。

 

ドライブをしたいと言い出すKさん。私の車に乗り込む。

車が走り出してすぐ、カラオケ屋よりも過激なエロトークが始まり、タッチはKさんから下半身を突っつかれたりもしました。

すでに我慢の限界の火川は川崎のラブホテルに突撃し、断固拒否されました。

 

横浜に行こうという話しになり、みなとみらい等を通り、元町の辺りまでドライブ。

港の見える丘公園の近くにあるラブホテルに突撃し、断固拒否されました。

 

車をパーキングに停めて、港の見える丘公園をKさんと歩いて散歩する。

公園内では普通の話題で会話をしたりしつつも、今度はKさんから下ネタを振ってきた。

「人気のない公園で、木に手をついてバックの体勢でした事があるよ」、だそうです。

少し下ネタ話をした後、さっきのラブホテルに歩いて向かう。

Kさんからは「歩いて行くの?」と軽く拒否。

パーキングに戻り、再び車でラブホテルに突撃し、断固拒否されました。

 

Kさんを送っていく事になり、川崎に向かう。川崎付近のラブホテルで最後のチャレンジをして、最後の拒否をされて終了でした。

 

 

(追記)

もちろん帰ってからヤケ酒飲みました。

 

 

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