2012年6月1日(金曜日)

川崎に行く。

この日はソロで出撃した。声かけはたったの2回だった。

開始時刻が遅く、ナンパを開始した時点で0時を過ぎていたので、正確には6月2日だった。

 

今回はターゲットを明確に即系に絞ってみた。ダークサイド系の若い女性から、欲求不満系の30代、40代の女性まで、とにかくすぐにゲット出来そうなタイプを狙うことにした。

1人目。川崎の街中で20代くらいの地味系な女性に声をかけた。数分歩きながら会話。愛想は良いが断りモードでダラダラ会話が続くパターンだった。

2人目。改札前で声をかけた40歳くらいの女性。声をかけると喜んでいそうな反応だった。しかし、すぐにタクシー乗り場の行列に並んでしまう。会話を周囲に聞かれるのが嫌だったのでこっちから離れてしまった。

 

この後は急にやる気がなくなってしまい、街をふらふら歩き回ってから帰宅した。

 

 

                                     2012年6月8日(金曜日)

この日は川崎で6人の女性に声をかける。結果は何も出なかったが、大事な事に気付きました。

地元川崎編は今回で終了します。

地元川崎をゲットできないまま断念します。敗北です。しかしそんな事はどうでも良い。もっと大事な事に気付かせてくれる女性に出会いました。

 

大体、この地元川崎編自体がかなり不純な動機で開始していた。ある人から「ナンパ 川崎、でグーグルで検索するとHPがトップに出る」と教わり、これではまるで川崎を代表するナンパ師みたいに思われてしまうので、何でも良いので1人は川崎で女性をゲットするエピソードを載せなければ、と思って開始したのだった。

そうしなければ自分のメンツが立たないと、人の目を気にして開始したのだった。やはりナンパでは人の目を気にして何かをするというのは絶対に良くない。どうもこの地元川崎編を行っている間、私は精神的に不安定になっていた気がする。結果も全く出なかった。(逆に、同時進行だった埼玉や千葉でのナンパは意外とあっさり上手く行ってしまった)

 

大事な事に気付かせてくれたのは今回ナンパした女性の中で5人目の人だった。

顔も綺麗だけど、細いウエストと大きい胸で半端なく良い身体をしている女性だった。凄い魅力を放つ女性。

声をかけると、手を口に当ててびっくりした表情を浮かべて、すごく可愛い笑顔を見せてくれたのだが、「笑顔可愛いですね」と伝えてみると女性は「これ笑顔じゃないから」と急に態度が冷たくなった。

最初は反射的に笑ってしまっただけで、女性はかなり冷たかった。最後に一言「気持ち悪い」と言われる。

何かがズキッとした。胸に刺さる感じがした。そこで気付いた。これだ!と思った。これですよ。最近忘れていた物を思い出した気がした。

最近の私は、自分の心を傷つけない程度の攻撃力の女を選んで声をかけていた気がした。

 

地元川崎編が終了したら、関東でのナンパを終了しようと思っていたけど、最後を飾るのは川崎よりももっとふさわしい場所があると気付きました。あの場所でやり残した事がある。

来週からでも関東ラストナンパ編として、新展開を迎えます。それを達成出来たら本当に関東でのナンパは終了します。

どれだけ時間がかかるかはわからないけど、自分自身が納得の出来る結果を出してから関東でのナンパを終了します。

 

なお、大事な事に気付かせてくれた5人目の女性のすぐ後、6人目の女性に声をかけています。

その女性は短いスカート姿。後ろから見るとシャツが微妙にめくれ上がっていて、なにかだらしない色気を感じる女性。

5人目の女性の衝撃が強い中だったものの、声をかけてみた。

すると、こっちを睨んで去っていった。だらしない後姿とは裏腹にキリッとした女性でした。

最後にヤケクソ気味に女性の後姿に向かって「バイバイ」と言ってみたら、女性は数メートル先で首をかしげていた。

「うざいバカだ」と心の声が聞こえてくるようだった。だが、それがどうした?そんな事はどうでも良い。ちょっと開き直ってきた気がする。

 

 

(2012年10月後日談 「あの場所でやり残した」とは新宿の事だったのですが、結局渋谷で女性をゲットして終了でした。いい加減ですね俺・・・)

 

 

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