なぜだろうか。
自分でも不思議だが、翌日の金曜日に新宿にナンパに行こうと思っていたら、なぜかその前日に行きたくなってしまった。
待ちきれなかったわけではなく、多分緊張のあまりいてもたってもいられない状態だったのだと思う。
仕事の後にそのまま新宿に向かい、5人に声をかけた。声をかけた5人は最後の1人を除いてかなりの美人だった。
反応は最初の1人だけがそこそこだったが、後の人たちは冷たかった。手でシッシッとやられたり。
最後の5人目は青とピンクの髪をしていた女性。声をかけたら無視だった。間近で顔を見ると、普通どころか中の下くらいだった。遠くから見たらド派手な美女に見えたのだけど。
今回は街を歩きながら、今後どういうタイプに声をかけるべきかを考えた。
その結論は、「声をかけたくないタイプ」。
とにかく気が強そうな女性で、背が高くて手足がスラッとした女性が良いと思った。もちろんファッションは派手であればあるほど良い。
圧倒されるような雰囲気の女性に挑みたい。
自信たっぷりに歩いている女性が良いと思った。自信のある女性に声をかければ、こっちも自信をもらえるような気がした。例え冷たい反応でも。
(今回から帰ってきたその日のうちに体験談を書こうと思います。省略し過ぎたり、乱文過ぎたりすると思いますが、ご容赦ください)
2012年6月15日(金曜日)
声かけ10人。美女だけを狙っていたら、対象になる女性が少なかった。
だがそれだけじゃなく、3〜4人スルーしている。覚悟を決めてきたつもりだったが、まだまだ甘いようだった。
女性の反応は、断りモードで愛想の良い女性が1人いただけで、後は無視ばかりだった。
今後だけど、女性の顔については理想よりは少し下げても良いと思った。というのも、顔よりも身体の方が大事だと思った。
圧倒されるような女性に声をかけたいと思っているが、その圧倒される要素は、スタイルとファッションの方が大事だと思った。
背が高くてスラッとして、ファッションが派手な女性は、顔立ちが中程度の人でも、自分なんかが声をかけて良いのかと迷ってしまう雰囲気がある。
逆に小柄な女性だと、顔立ちが超美形でない限りは圧倒される感覚はしない。
本当にイイ女を求めると新宿よりも渋谷の方が女性の質は上。新宿に思い入れがあるのでしばらくは新宿で活動をするけど、もしかしたら渋谷に場所を変える可能性もあると感じた。
2012年6月22日(金曜日)
新宿で声かけ10人。
3人目に話しかけた中国人女性は愛想が良い上に、かなり優柔不断っぽい雰囲気があった。
これくらいの愛想の良さと優柔不断さならば、すぐに手をつないで連れ出す事も可能そうな雰囲気だった。
しかしこの女性は日本語がいまいちだった。店に誘うと「大丈夫」と答えるけど、「良いって意味の大丈夫?」、「ダメって意味の大丈夫?」と確認をしてみると、女性は黙ってしまった。
結局こっちから引いた。不用意なタッチはトラブルの元になってしまうから。
合計10人に声をかけたけど、スルーした女性も10人くらいいた。
前回よりもスルー率が上がってしまっている。
1人スルーして、1人声をかけてというパターンだった。かなり無駄な苦労している気がするが、でも、これで良いかなと思っている。
ナンパを始めた頃、ナンパが新鮮に感じて1日に50人に声をかけたりしていたけど、声をかけようか迷った相手は100人以上はいて、結果的に50人だった。
スルー率は置いといて、何とか1日に20人くらいに声をかけれるようになれば、いつか結果は出ると思う。
2012年6月30日(土曜日)
最初の1人目、ウォーミングアップのつもりで顔を確認せずに声をかけると、女性は酔っぱらっていて凄く愛想が良かった。
ルックスは普通くらいで、年齢は30歳くらい。特別に可愛いとか綺麗とは感じなかったが、好みのタイプの顔立ちではあった。
手の届かない美人という感じはしなかったので、関東ラストナンパ編の趣旨に反するけど、好みのタイプだったので、ついゲットしたくなってしまい、1時間くらいに渡って口説き続けていた。
抱きしめる、キス、タッチと問題なく進んだが、結局ゲットはならず。
凄く疲れてしまい、1人だけの声かけでこの日のナンパは終了した。
(ちょっと簡単に書きすぎたので、詳しく補足します。結構珍しい体験でしたので。2012年8月補足)
酔っぱらっている女性に声をかけると、凄く愛想が良く、世間話になった。
なんでも結婚式の2次会帰りだったとかで、相当飲んできたらしい。
すぐに身体に触れても問題はなかった。
「めっちゃ美人じゃないですか!肌もツルツルだし」、とお世辞をいいつつ、手を握ってみても反応は良かった。
すでにシャッターが閉まった暗い店の入り口、周囲から死角になりそうな場所に引っ張りこんでキスをした。何の問題もなくディープキスだった。ここまで出会って数分だった。
しかしこの女性、笑顔で楽しくコミュニケーションが取れたが、相当に酔っぱらっていて、言ってる事は支離滅裂だった。
例えば、女性のルックスを褒めてみても、普通の返事は返ってこなかった。
「違うの!自分を見て!あなたにはもっとふさわしい相手がいるでしょう!なんで分かってくれないの〜〜〜」とか、「妥協しちゃダメなのよ、私で妥協しちゃダメなのよ!!!」と、力説されたりもした。
確かにめちゃ美人というわけではないけど、この女性はかなり好みのタイプだったから、本気で口説いていたのだけど。女性の反応は上記のような言葉を繰り返していた。時には「そうじゃないでしょ!私の目を見て。ちゃんと話をきいて!」と説教されてしまった。
常に笑顔だったから冗談だったのかもしれないけど、とにかく普通ではない女性だった。
大きな通りから、暗い細い道に引っ張って行き、そこで抱きしめてボディタッチ(かなり濃厚に)。
顔を近づけると女性からブチュっと唇にキスをされてしまった。またディープキスをする。それなのに、もう帰ると言い出して、フラフラとどこかへ行ってしまった。
まるで猫のように気まぐれだった。全く行動が読めない。
1度女性と分かれて、違う道を通り、先回りをした。「また会ったね」とわざとらしく再登場してみた。
また同じような会話が繰り返されたが、「旦那がこの後迎えに来る」という話を言い出す女性。結婚してたらしい。
しばらくして、女性が大きく手を振った。数十メートル先にいる男性に向かって。
火川の頭は一瞬で危機回避モードになり、全力疾走で逃げた。
「あんなに酔っぱらっている人が、暗い場所で数十メートルも先にいる人間を識別できるのか?あれは演技ではないか?」という考えも頭を過ぎったが、足は止まらず逃げ続けた。
女性が好みのタイプだったのですごく惜しかったような、でも危なかったような、印象的な体験だった。