仕事帰りに川崎駅の改札前で2人に声をかける。両方とも無視だった。
とにかく緊張した。
2012年3月3日 (土曜日)
夜11時頃から、京急川崎周辺で10人に声をかける。
やっぱり緊張感が凄くて地蔵気味。
京急川崎の改札近くで、体格の良い男がいた。ドラマの「相棒」の最初の相棒っぽい感じの人。その男は改札付近にいた酔っ払い女性に声をかけて、わずか数秒後には女性の肩に手を回していた。
手、早い!。もしかして凄腕ナンパ師かと思い、その男の後をつけて女性を口説くところを観察した。本来はナンパをする者としてのルールでは、こういうのはしてはいけないのかもしれないが、とにかく気になってしまった。
酔っ払い女性とそれを口説いているナンパ師は歩くのが遅いので、私は追い抜いてしまったが、途中で立ち止まったりしてスピードを合わせた。
地下街アゼリアでもナンパ師の口説きは続いていたが、女性は「大丈夫です大丈夫です」と何度も連呼しているのが聞こえた。やがてナンパ師は諦めてどこかに行ってしまった。
アゼリアを出て、いよいよ私も声をかけ始めた。数人は無視が続く。
ダイスの前で座り込んでいる女性に声をかけた。かなり酔っ払っている。良く見ると嘔吐した後が。でもかなりの美人だった。話しかけても反応なし。ティッシュを渡すと「大丈夫です」と返事がきた。
さっきナンパ師が口説いていた女性とは違うが、反応は同じようなものでほとんど「大丈夫です」しか言わなかった。粘っていたら女性を怒らせてしまった。「こいつめんどくせぇ」と言われる。
JR川崎駅の改札近くに来た。警備員が立っていたのであえてその目の前で女性に声をかけてみた。女性には無視された。警備員も反応なし。警備員の存在はそれほど気にする必要ないんだろうけど、なにか気になってしまう。
最後の10人目の声かけで、仕事帰りという女性と話が始まり、歩きながらヨドバシの方向に向かって会話をした。
飲みに誘ったら断られたが、とっさに近くにあった王将を指差して「王将のぎょうざの方が良かった?」と言ったら、女性はウケていた。その後は会話は盛り上がらず、こっちから退いてしまった。アドリブで出たので、ちょっと自信になったが。
2012年3月4日 (日曜日)
川崎の改札で2人に声をかけた。
前日に10人の声かけをしているのに、足がガクガクするほどの緊張を感じた。
2012年3月5日 (月曜日)
川崎駅改札とラゾーナの中で合計3人に声をかけた。
始める前に「ナンパは怖くないナンパは怖くない」とブツブツ独り言を言って自己暗示をかけて挑んだ。ナンパ歴2年半でこのザマであった。
2012年3月6日 (火曜日)
川崎駅改札付近で2人に声をかけた。1人が反応してくれたが、「帰ります」と言われただけだった。
始める前のプレッシャーが凄い。周囲の視線が気になりまくった。
2012年3月7日 (水曜日)
川崎駅改札付近とラゾーナの店内で合計6人に声をかけた。
ラゾーナで19歳のかなり可愛い女の子と会話が繋がったが、結局「ごめんね〜」と言われる。13歳も年下の女の子に軽くあしらわれてしまった。
女の子は店内に入っていったので、追いかければまだ会話は続いたかもしれない。店内まで追えなかった。
2012年3月8日 (木曜日)
川崎駅改札付近で3人に声をかけた。
2012年3月10日 (土曜日)
川崎駅西口の周辺で、1人に声をかけた。
2012年3月11日 (日曜日)
川崎駅改札付近で1人に声をかけた。「仕事帰りで疲れているんです」と断られる。粘っても反応は変わらず。
2012年3月12日 (月曜日)
川崎駅改札付近で3人に声をかけた。
女性よりも、改札付近にいたいかつそうなキャッチが気になった。
とにかくこの日はいつも以上に弱気だった。「俺にナンパなんて出来るのか?今までの経験はなんだったんだ?」と心の中で自分の声が聞こえる。
この日帰宅後にナンパ関係のブログを読むと、そこには「何事も深刻になってはいけない」という言葉が載っていた。凄く心に残った
2012年3月13日 (火曜日)
川崎駅改札で1人。意外とスムーズに声がかけれた。
2012年3月14日 (水曜日)
川崎で1人に声をかけた。笑顔が多い20代中盤くらいの女性だった。
断りモードを崩せなかったが会話は結構続いた。女性は家で家族が待っているというので、お孫さん何人?と尋ねたらウケていた。とっさにアドリブが出たのが良かった。
2012年3月15日 (木曜日)
川崎市中原区の元住吉駅で1人に声をかけた。無視される。
2012年3月17日 (土曜日)
川崎で東口の繁華街で3人に声をかける。
車をパーキングに停めると・・・。車外に出るのが嫌になってしまった。正直怖くて。
なんとかナンパを開始する。1人目は無視。
銀柳街で立って携帯をいじっていた若い女の子に声をかけると、凄く愛想が良かった。心が解かされるような暖かさを感じた。その女の子は17歳との事。ゲットしちゃいけない年齢なので話すだけ無駄だが、それでも話し続けていたかった。10分くらいは話し続ける。
この女の子に話しかけた近くには、「いずま」と書かれて逆さまになっている名物店がある。「この店本当にまずいのかな?行ってみようよ」と誘ってみたが、連れ出す事は出来ず。
最初に1人でポツンといた事について、「そんな所で1人でたたずんでて、捨てられたのかと思ったよ」とあえて失礼な事を言ってみたらすごくウケた。結局家族の車を待っていて、そのすぐ後に迎えが来てしまいお別れになってしまった。
2012年3月19日 (月曜日)
川崎駅の改札で1人。心臓がバクバク状態。何でこんなに緊張しているのか自分でも疑問に感じた。
2012年3月20日 (火曜日)
川崎駅の改札で1人。
2012年3月21日 (水曜日)
元住吉で1人。
2012年3月22日 (木曜日)
川崎駅改札で1人。
2012年3月23日 (金曜日)
この日は川崎に行く都合がつかず、横浜市港北区内で1人に声をかける。
2012年3月26日 (月曜日)
川崎の改札で1人に声をかけた。かなり可愛くて愛想の良い女の子だった。
断られたが、最初は買い物だからと言われるが、後から会社に戻るところだと言われた。これは本音を引き出せたのだろうか?それとも会社の仕事のお使いだったのだろうか。
しかし、本当に暖かい笑顔の人だった。「お疲れ様です」と最後に言い合って別れた。
帰り道。今回の女の子と、3月17日に声をかけた17歳の女の子の事が急に頭を過ぎり、なにか涙がこみ上げてきた。
2012年3月27日 (火曜日)
川崎駅で1人。
やっぱり緊張しまくるが、1人に声をかけて帰る時はすっかり緊張もとけていた。
自分の車に戻る時に髪を真っ青に染めた変なオッサンを見かける。街には変な人は結構いるが、緊張状態だと気付きにくい。緊張がとけると、色々見えてくるものがあると感じた。
2012年3月28日 (水曜日)
川崎に行けず、横浜市港北区の綱島で1人に声をかけた。オレンジの傘を持っていて、それが目立っていた人だった。反応はしてくれたけど、「なんですか?」と怪しんでいただけだった。
2012年3月29日 (木曜日)
川崎駅改札で1人。無視されて諦める。
周囲にいたカップルがこっちを見ていたのが気になった。
2012年3月30日 (金曜日)
川崎駅改札で1人。無視される。
いつもよりも緊張せずに声がかけれた。抵抗感が弱かった。