10人との再会を達成し、ここからはゲットを目標としたナンパになります。
いよいよです。っていうか、やっと普通のナンパになった感じです。
具体的には、ここ最近は封印していた初対面の女性に対するタッチを解禁します。
もちろん、やみくもに触るだけではただのチカンですから、会話の流れや雰囲気を読んでタッチしていく予定です。
しかしはっきり言って怖いです。空気を読めずにやってしまうと、問題になりかねませんから。
タッチなくしては女性をゲットするのは難しいでしょう。多少の強引さは必要です。しかし、強引なだけではトラブルになってしまう可能性もある。
このあんばいを2年半のナンパ経験で身につけることが出来たのでしょうか。
正直言って、自信は全くありません。
2012年3月2日 (金曜日)
埼玉県をゲットする事を目指し、越谷市に行く事を決めてナンパをしました。
仕事の後に、車を運転して埼玉県に向かう。
神奈川から東京に入り、環状8号線を北上する。埼玉県に入ったので、ウォーミングアップにすぐに近場で声をかけてみる事にした。
場所は和光市。「和光市駅」という、なんだか一文字余分な気がするネーミングの駅に向かい、5人に声をかけた。
5人全員が会話をしてくれた。和光市駅は結構穴場なのかもしれない。
4人目に話しかけた女性にはびっくりさせられた。身長が結構高い女性。マスクをしていて、顔が良くわからなかったが、声をかけてみると、「塾の帰りです」という返事が。
歳をきいてみたら、「小学生です」という返事が返ってくる。勉強がんばってね、と伝えて、慌てて逃げ出す火川勇気。あの身体の大きさは小学生にはとても見えなかったのだけど。
和光市を出発して、1時間くらいの時間をかけて、越谷市を目指す。
途中で、北海道に多くあるコンビニのセイコーマートを発見。その少し先には、神奈川県に多くあるコンビニのスリーエフをなぜか発見。埼玉県のこのごちゃ混ぜ感は好きです。
越谷の駅に到着してナンパを開始する。思ったよりも小さい駅だけど、20〜30代の1人歩きの女性が結構いる。2時間程度で25人の女性に話しかけた。
結果は・・・全然ダメ。
何とか会話をしてくれた女性は数人いたけど、全員が断りモードだった。こっちの質問には嫌々答えてくれる感じだった。
唯一、この後原付で帰るという女性と駐輪所まで歩きながらまともな会話のキャッチボールをする事ができた。
この女性は声が枯れていたので、ビタミンCが良いとか、ハチミツが喉に良いとか、そんな普通の話題を出したらウケていた。
女性は愛想が良かった物の、断りモードは変わらず。駐輪所に到着するとペコっと頭を下げてさっさと立ち去ってしまった。
越谷市民の女性は手ごわかった。
今回から初対面の女性に対するタッチをしようと思っていたのだが、25人の女性全員タッチの隙をまったく与えてもらえなかった。
ちなみに、この日は本当は川越か上尾か、または大宮かでナンパをしようかと思っていた。
埼玉県のどこでナンパをしようか悩んでいたが、この日の昼間何気なくかかっていたテレビで、「加藤茶が46歳年下の女性と結婚。越谷で披露宴」というニュースを見て、越谷も良いかな、とつい思ってしまった。
結果的には・・・ニュースは見なければ良かったかも。
しかしカトちゃんは凄い。私が60代とかになったときに、もしまだナンパをしているなら、若い女性に声をかける勇気をもらえた気がする。まあカトちゃんはナンパではないけど。
大宮に行く。
この日の埼玉県ナンパは、当初は川口か、浦和辺りでしようと考えていたが、雨が1日中降り続いており、雨にぬれない場所でナンパのしやすい大宮に変更した。
18時に仕事が終わりすぐに会社を出発。大宮に到着したのは21時。雨の影響か渋滞が凄かった。
車を停めて大宮駅に向かう。さっそく1人に声をかけて無視される。
さらに駅が近づいて来ると、身体の大きめの女性が躓いて転びそうになっていた。「大丈夫ですか?」と声をかけて会話が始まった。
助け起こして、初めて顔を見ると、なんとかOKといったレベルのルックス。少し太めで、年齢は30前後くらいに見えた。
個人的にはセーフの範囲だったので、とりあえずルックスを褒めてみる。「メチャクチャ好みのタイプだったので助けたかったから声をかけたんです」と伝えたら喜んでいた。
女性の名はKさんと言った。すごく愛想の良い女性だったのでそのまま会話を続けた。
ネイルアートをしていたのでその事について話をしてみた。
「ネイルアートって自分でするんですか?」、「5本全部にするんですか?」といったなんて事のない会話だったが、Kさんは嬉しそう。
ネイルから手に話が移り、手を握らせてもらう。反応が良かったので手の甲にキスをする。ウケるKさん。
その後食事にお店に誘ってみたが、Kさんは翌日も仕事で、すぐに帰りたいからと断られてしまう。
連絡先を尋ねるとすぐに教えてくれた。
「日曜日休みだけど、明後日の日曜は資格の勉強があって忙しい」との事。その次の週の日曜日は空いてるらしい。
ノリが良い愛想の良い女性だったけど、はたして今後の進展はあるのだろうか。
連絡先を教わった後は、Kさんは自分の車を停めているパーキングに向かい、私とはここで別れた。
Kさんと別れ大宮駅に到着する。そごうの近くで、顔が整ったパッと見は20歳ちょっとくらいの女の子に声をかけた。この日3人目の声かけ。
その女の子は笑顔で答えてくれて会話が始まった。
「寒いですね〜」、「1日中雨でしたね〜」といった普通の会話をし、女の子にくっついていって話を続けていると、女の子はそごうの建物に入った。
すでに時間は遅くて店舗はやっていないようだが、ここには駐車場があるらしい。女の子は車で来ているらしい。
「無免でしょう?どう見ても18歳未満だし。免許は18になってから」とお世辞も込めて言ってみたら、ウケていた。
エレベーターの前について、「ボタンはワタクシめが!」といってボタンを押そうとしたが、上か下かわからず迷ってしまう。
「下ですよ!」と教えてくれる。大体こういう施設は地下駐車場っていうパターンだが、とっさに気付かず恥をかいてしまった。
エレベーターがつくまでも話が続き、女の子は小売の仕事をしていると言っていた。販売関係の接客業という事かな。小売って言われても理解しづらかった。
この後私は情けない失敗をした。
エレベーターに乗れば密室で2人きり。女の子はノリが良いし、軽いタッチくらいなら問題なくできそうだしと妄想が膨らんでいた。
エレベーターが到着する。ドアが開くと、そこには予想外に人が乗っていた。高齢の夫婦らしき男女だった。エレベーターに人が乗っている状況を想定していなかった。
私は自分のヘナチョコトークを人に聞かれることにコンプレックスがあった。ナンパ相手とか、もしくはナンパ仲間とかならともかく、他の人に聞かれるのは抵抗があった。
女の子はサッとエレベーターに乗り込む。乗ろうか悩む火川勇気。密室で女の子と2人きりを想定していたのに、予想外に密室で見知らぬ人たちにトークが丸聞こえという状況になってしまう。どうしよう・・・。
女の子がこっちをチラッとみる。高齢の夫婦もチラッと見る。・・・乗れなかった。
ドアは閉まった。いきなりすべてが終わってしまった。
大宮駅周辺でナンパを続けようとしたが、上記の最初の3人目までで、結構なパワーを使ってしまい、ちょっと疲れ気味。
なんとか駅の改札周辺で3人に声をかけて、合計6人の声をかけをした時点で力尽きた。力尽きるの早いな・・・。
ちなみに改札周辺で声をかけた女性で、身長170以上で、ヒールを履いて180センチ近い高さの女性がいた。スカートが短くてかなり派手な感じ。声をかけると「うざい!」と一喝されてしまった。怖えです。
帰ろうとしたが、急に物足りなく感じてしまい、かなり遠回りだが所沢市に行ってみることにした。
所沢に到着した。とりあえず4人に声をかけることにした。そうすればこの日は合計10人になる。
すでに23時も過ぎていると言うのに、所沢はパーキングが20分200円と結構高い。20分単位だから、21分かかれば400円になってしまう。
パーキング代が心配だったが、気にする必要はなかった。10分も経たずに4人にシカトされてあっさり帰ってきた。
所沢をあとにして、神奈川県まで帰った。
2012年3月16日 (金曜日)
埼玉県さいたま市の浦和に行く。
この日は天気も良く、予定通りに浦和でナンパをする事ができた。20人に声をかけた。
先週大宮で声をかけたややポッチャリ気味の30代女性・Kさんと連絡がつき、日曜日に浦和で会おうという話になっていたので、浦和の町をチェックする意味もあった。
21時過ぎ、浦和駅東口から少し離れたパーキングに車を停めてすぐにナンパを開始する。
いきなり若い女性が通りかかるが、女性のすぐ後ろにはサラリーマン風の男がいた。女性とは無関係と判断出来たが、声をかけづらいシチュエーションだった。
覚悟を決めて声をかける。女性は愛想の良い反応をしてくれた。女性にくっついて行きながら、今日あった出来事などを聞く。今は買い物帰りらしい。買ったお菓子の袋を持っていた。
女性は「食べますか?」と言ってくれて、分けてくれようとしたが、丁重に断っておいた。食べ物目当てではないので。
この女性とは10分くらいに渡って、話し続けていたけど、連れ出しも連絡先の入手も出来なかった。
なお、最初に話しかけた時の光景を目の当たりにしたであろうサラリーマンは、さっさと火川たちを追い越して先に行ってしまった。やっぱり気にする必要はないんだろうけど、やっぱり気になってしまう・・・。
2人目にメガネをかけた女性に声かけ。またもや10分近く話が続くが、やっぱり連れ出しも連絡先の入手も出来なかった。
このメガネをかけた女性は家でお母さんがご飯を作って待っていると言っていた。この女性のお母さんのご飯はかなり美味しいらしい。味の秘訣を聞いてみたら、「トップシークレットです」という返事が返ってきた。
最初の2人だけで20分近く時間が過ぎてしまった。
数人に声をかけながら浦和駅周辺の町のチェックをしてみた。カラオケ屋やラブホテルの場所を調べる。
駅の西口周辺と東口周辺を歩き回りながら合計で20人に声をかけた。収穫はほとんどなかった。何人か印象的な女性もいたが。
笑顔でスキップしていた女性がいたので、こっちもスキップをしながら近づいて話しかけたら、急に普通に歩き出す女性。こっちの質問も無視されてしまう。
マスクをしていた目の大きな女性。声をかけて話しをしてみると中学生だった。2週間前に和光市で同じようなシチュエーションで小学生に声をかけてしまったことがあったが、マスクをしていて背の高い女性は年齢がわかり辛くて困る。
駐輪所に停めてある自転車で帰る所という女性がいた。並行トークをして、有料の駐輪所に到着する。女性が料金を払おうとする時、暗くて手元の財布が良く見えなそうだったのでスマホのライトで照らしてあげた。「ありがとう」と感謝される。「どうせ助けてくれるなら金払ってくれよって思ったでしょう?」と言ってみたらウケていた。その後は進展はなく、女性は自転車に乗って立ち去ってしまった。
20人への声かけを終えた。30人くらいに声をかけれたら良かったが、どうもその気はないのに長話になってしまう女性が多く、時間を食ってしまった。
その気のない女性を、その気に変えるのがナンパ師という物なんだろうけど、火川勇気にはそのようなトーク力はなかった。元々その気の女性を根気良く探すしかなかった。
3月9日に大宮で連絡先を教えてもらったKさんと浦和で再会した。
結果はゲット。
Kさんは35歳の年齢でスタイルはポッチャリ気味だったが、顔立ちは普通でメイクもやや派手な感じで、好みのタイプではあった。
駅近くのパーキングに車を停めて、浦和駅でKさんと再会する。
デニーズで食事をして、ドライブに行こうという話になった。あっさりドライブの誘いに乗ってくる辺り、簡単に口説けそうな雰囲気はあった。
店を出て駅の連絡通路の階段を通る時に、理由をつけて手を握ってみた。Kさんの反応は良かった。
車に乗り込み、出発した。車内の会話でカラオケに行ってみようという話になった。
浦和から川口方向に向かうとカラオケ屋を発見したので、すぐに入る。
店内でKさん、私、Kさんの順で歌を唄い、その後理由をつけてボディタッチ→キスと進んで、ホテルに誘ってみた。
断られたが、またボディタッチを続けてみた。今度はもう理由なんてつけずに、ただまさぐっているだけの様な感じだったが、Kさんは気持ち良いと言ってくれた。もうこれはゲット確実だと思った。
再びホテルに誘うと、「絶対にゴムをつけてね」と言う条件の下、合意してくれた。
車でラブホテルを探したが、周囲には見当たらなかった。
浦和駅の近くならば2日前に来た時に見つけてあったが、駅近くだったので、なるべく人気のなさそうな場所が良かった。
数十分をかけて走り回り、新大宮バイパスまで行ってラブホテルを発見して、ゲットとなった。
これだけ長くつれまわしてしまうと、女性の気持ちが冷める恐れがあるが、このKさんの場合かなり本人もやる気満々だったので、心配はほとんど感じなかった。
なおホテルは、走行中にKさんから、「あっ今そこにあったよ」と、見落としていたホテルの存在を教えてくれた。
事後、ホテルを出てKさんの家がある浦和に戻る。
運転中の会話で、Kさんは以前付き合っていた男がフェラーリとBMWを1台ずつ乗っていたと言っていた。正直言ってKさんのルックスを考えると、これは意外だった。BMWはともかく、フェラーリは本物の金持ちしか乗れない。金持ちの男と付き合う女といえば、相当のルックスの良い女というイメージがあるけど、贔屓目に見て並くらいのルックスのKさんが本物の金持ちと付き合っていたのだから。
これがイメージとは違う現実という物なのかな、と感じた。
それと同時に、「良くこの人30万円の俺の中古車に乗ってくれたな」とも感じた。最初に「元彼がフェラーリに乗ってた」なんて話を聞いたら、私はKさんをドライブに誘えなかったかもしれない。情けない話だけど。
車内での話は続き、「浦和で車に乗った時、いきなりホテルに直行したらどうだった?」と質問をしてみた。Kさんは「多分怒って帰っていたと思うよ」と答えていた。
かなりガードが甘そうに見えたKさんでも、やっぱりいきなりだとセックスに持ち込むのは難しかったかもしれない。カラオケ屋を経由した事が今回の成功の鍵だった。
浦和までKさん送り、埼玉県をゲットした達成感を感じながら車を走らせ、神奈川の家まで帰宅した。