2011年6月12日
前回と同じく、1人に声をかけて全く相手にされなかった話です。あとちょっとカルチャーショックでした。
この日珍しく電車に乗った火川。JR京浜東北線で神奈川県から東京都方面へ。久しぶりに電車に乗ってちょっと緊張気味。
「イスに座るときは、近くの人からは1席空けて座るのがマナーだよな」とか考えて、座ろうかどうか迷っていたとき、坊主頭で眉間にしわがよった強面な男が電車に乗り込んできた。
強面の男は、7人がけのイスに座っている女の子のとなりにドカッと腰掛けた。他にも席は空いているのに、女の子の隣に堂々と座っていた。
女の子もヤンキーっぽい感じだったし、「この2人は知り合いなのか?」、「それともナンパをする気なのか?」とやたらと気になる。結局男はすぐに電車を降りた。2人は知り合いでもなんでもなかった。
私が降りる駅で女の子も降りたので、電車を降りたところで声をかけてみたが、完全無視される。
ナンパはなんの収穫もなかったけど、電車内の出来事はカルチャーショックだった。
あの強面の男は、他にも席が空いてるのに女の子の隣に座る事になにも感じないのだろうか。女の子も、隣にドカッと座られても全く無視だった。離れたところで見ている火川だけがその光景が気になってしょうがなかった。
思っているよりもずっと人は人を気にしない。私みたいに人の目が気になる性格ってやっぱり損だなと思った。