2010年2月5日

今年初の新宿でのナンパ。50人に声をかけた。愛想の良い7人の女性と楽しくお喋りしてきた。やはり新宿はやりやすい!かなり楽しかった。

初めてブーメランをした。渡したメモには、私のアドレスとカタカナ書きで名前をヒカワユウキと書いておいたのだが。字が読みづらかったようで、紙を見て「なんて読むの?」と聞かれたり、「コウキくん?」と言われてしまった。字下手すぎ。もちろんメールは来なかった。

 

 

                                      2010年2月7日

新宿に行き36人に声をかけた。

中央東口付近で声をかけた女性がいた。20歳くらいの可愛くて細くてお洒落と3拍子そろった女の子だった。話しかけると愛想が良かったので店に誘ってみた。

たまたま通りかかったきれいなお店があったので、「ここ美味しそうな店だね」と言ってみたら、笑いながら「そこは石鹸売ってる店ですよ」と言われてしまった。一見食べれる店に見えたのに、よく見ると石鹸の店だった。大恥をかいてしまったが、ごまかすためにとっさに「君と一緒だったら石鹸も美味しく食べれそうだよ」と言ったら大ウケしてしまった。女の子はお茶の誘いをOKしてくれた。

女の子に声をかけてお茶に誘うという絵に描いたようなナンパのパターン。それでOKをもらったのは私のナンパ人生初だった。延べ400人以上に声をかけて初めてその場でのお茶OKだった。でも結局、私から断った。

相当歩き回っていたので、かなり暑くなっていた。この状態で暖かい暖房の効いた場所に行こうものなら汗だくになってしまう。それに加えて、石鹸屋の一件で恥をかいてさらに身体は汗ばんでいた。私は緊張するとすぐに汗をかく体質で、それを気にしだすとさらに汗が止まらなくなる。この体質のせいで過去に嫌な思い出もある。つい弱気になり自分から逃げてしまった。

 

西口で髪の毛がボサボサの女性に声をかけた。髪型以外は普通に可愛かった。その女性はYさんといい、八王子に住んでいるらしい。大学院に通ってると言っていたから、かなり頭が良いのだろう髪形は良くないけど(髪型は私も人のことは言えない)。

雑談した後、メールアドレスを尋ねてみたが「それはもっと仲良くなってからが良い」と言われてしまった。

私は「それじゃ、お茶でも飲みながら色々おしゃべりして仲良くなろうよ」と言ってお茶に誘った。YさんはOKしてくれた。女性をお茶に誘ってOKしてくれるのがまた続くとは思わなかった。

店を探して歩き回るが時間が遅かったこともあって中々みつからず。帰りたがっているそぶりを見せるYさん。もうちょっと一緒に居たいと引き止める私。結局店は見つからず、Yさんはしびれを切らして、「アドレスを教えるから今度お茶しましょ」と言い出して、自分から連絡先を教えてくれた。

 

連絡先1件ゲット 10件集めるまであと1件

 

 

                                      2010年2月12日

新宿で30人に声をかけた。愛想の良い人が2人しかいなかった。なぜか普段よりずっと確率が悪かった。

1人長話になった人がいたが、ナンパだと伝えても信じてくれず、「そこの物陰で仲間が見てるんでしょ?バツゲームでしょ?」と疑い続けていた。その女性は警戒心は強かったがノリは良くて、漫才のボケとツッコミのような感じで、私がボケてその女性がツッコミまくってくれた。出会ってから10分ですでに私のことがお前呼ばわりになっていた。

警戒は最後まで解けず、お茶の誘いも、アドレスをきくのもダメだった。

最後に「もうお前帰れ〜」と言われて終了。

 

 

                                      2010年2月18日

横浜に軽く声かけにいく。10人に声をかけた。スピードにこだわってみたらわずか17分で10人に話しかけれた。帰り際にもう一人加えて合計11人だった。愛想の良い人は1人だけいた。収穫は全然なし。

 

 

                                      2010年2月19日

仕事の後、家で風呂に入り、ヒゲをもう一度剃って気合を入れてから新宿に向かった。

たった7人に話しかけただけで4人の愛想の良い女性に会う。先週とのあまりの違いに驚く。服装も場所も会話のパターンも同じなのになぜだろう。強いて言えば、違いは風呂に入って行ったことだけ。先週の私は臭かったのだろうか。

サザンテラスの辺りを歩いていた20歳ちょっとくらいの女の子に声をかけた。名前をYちゃんと言い、ケータイのストラップにドラえもんがついてた。ドラえもんの話で盛り上がる。特に映画のドラえもんの話題に食いついてきた。

まさかこんな若い女の子が、私が小さい頃に好きだった大長編ドラえもんの、「リトルスターウォーズ」や「鉄人兵団」のことを知っているとは思わなかった。ドラえもん仲間になってくださいと頼んで、メールアドレスを教えてもらった。

 

これでついに10人の連絡先を手に入れた!ナンパを始めてからぴったり5ヶ月間丁度の期間だった。

連絡先10件ゲットまでの詳細データ 期間2009年9月19日〜2010年2月19日

場所                                  出撃回数       声かけ              愛想の良い人        連絡先入手        再会           ゲット
合計 関東地方、東北地方 35回 490人 89人 10人 3人 2人
新宿駅周辺 東京都 9回 316人 53人 6人 1人 1人
横浜駅周辺 神奈川県横浜市 7回 54人 13人 1人 1人 0人
川崎駅周辺 神奈川県川崎市 5回 33人 8人 1人 0人 0人
渋谷駅周辺 東京都 4回 32人 4人 0人 0人 0人
池袋駅周辺 東京都 2回 25人 5人 1人 0人 0人
新横浜駅周辺 神奈川県横浜市 2回 10人 4人 0人 0人 0人
溝口駅周辺 神奈川県川崎市 1回 6人 0人 0人 0人 0人
綱島駅周辺 神奈川県横浜市 1回 5人 0人 0人 0人 0人
武蔵小杉駅周辺 神奈川県川崎市 1回 5人 0人 0人 0人 0人
王子駅周辺 東京都 1回 2人 0人 0人 0人 0人
仙台駅周辺 宮城県仙台市 1回 1人 1人 0人 0人 0人
青森駅周辺 青森県青森市 1回 1人 1人 1人 1人 1人


詳細データを自分で眺めていて気づいたことがあった。10件の連絡先を入手するまでに声をかけた合計数は490人だった。49人に1人が連絡先を教えてくれたことになる。49と言えば平方根は7。もしかしてと思い、調べてみた。

声をかけた総数の中で愛想の良い人の割合を調べたら、総数490人中89人が愛想が良かった。5.51人に1人が愛想が良いということになった(少数3桁以降は四捨五入)。

続いて愛想の良い人の中で連絡先を教えてくれる人の割合を調べたら、愛想の良い人89人中10人で、8.90人に1人が連絡先を教えてくれていた。5.51と8.90、ちょっと大雑把に考えると、この数値は約7と考えても良いのではないだろうか。

つまり、ルックスやトークが平凡な普通の男が、女性に道を尋ねて、その後に「好みのタイプだから連絡先を教えて欲しい」と頼む、といった単純なナンパ行為をすると、大まかに見て7人に1人が愛想の良い反応をしてくれて、その愛想の良い女性が7人集まると、連絡先を教えてくれる人が現れるのではないだろうか。これを「ラッキーセブンの法則」と呼べるのではないかと思った。

 

以前ブログを読んで感動したナンパ師に連絡をした。ついにナンパ教材を購入し本格的にナンパを始めることになった。

 

(2011年補足)

490人に声をかけたことについて補足します。

まず対象としたのは1人歩きの女性に限っています。複数で歩いている女性に声をかける度胸はまだこの当時はありませんでした。例外的に1例だけ、声をかけたらその数メートル前に連れの女性がいたということがありましたが、他はすべて1人歩きの女性です。

声かけのパターンは、「新宿駅はどっちですか?」などの道ききの間接方で入っています。490例すべてが道ききでした。まずは道を教わってから、「今日はお仕事帰りですか?」などと道ききとは違う話題を出してナンパしました。
1月には女子高生狙いで試験を話のネタにしたこともありますが、その時もまずは道などをきいてから、他の話題に入ってます。

女性の年齢は、パッと見10代後半から30代後半に見える女性です。若そうに見えても声をかけたら40歳だったということがありましたが、第一印象で10代後半〜30代後半の年齢に見える女性を対象にしました。

女性のスタイルは、スリムな人から普通くらいの人までを対象にしました。基本的に普通よりも太目の女性には声はかけませんでした。しかし1例だけ例外があって、横浜駅で声をかけた女性で胸がやたら大きくて、胸ばかりに意識が行ってしまい、声をかけた後にウエストの太さに気付いたことがありました。

女性のルックスレベルですが、女性の顔に評価をつけるようなことはあまりしたくないのですが、綺麗だったり可愛かったりする女性はもちろん、標準よりも少し落ちるくらいのレベルの女性も対象にしました。失礼な表現をさせてもらえば、中の下以上のルックスの女性すべてをナンパの対象にしました。一般的に美人・美女と言われそうなレベルの女性は10人に1人くらいの割合でいました。
余談ですが、美人・美女がナンパ男に特別に冷たいということはありませんでした。

女性のファッションは全く選ばず声をかけました。派手なギャル系でも、地味なタイプでもなんでも声をかけました。

最後に、声をかけた男である火川勇気のスペックですが、中肉中背で普通の顔の(当時は)30歳です。服装もジーンズメイトなどで買った安物の普通のファッションです。アクセサリーは左耳にピアスだけはしていましたが、それ以外はほとんどしませんでした。たまにネックレスをするくらいです。髪型はくせ毛でセットが難しくて、いつもグレー色のハンティング帽をかぶって誤魔化していました。個人的にはこの帽子が気に入っていたため、ストレートパーマなどで髪を直毛にしたときもかぶっていました。ナンパする男の中ではかなり地味な存在だったと思います。

以上の条件でナンパをして、490人に声をかけて10人の女性から連絡先をゲットしました。

 

(2014年補足)

表中に合計ゲット2、青森駅周辺でゲット1、となっていますが、青森駅周辺で出会った女性は口だけでしたので、正確にはゲットではありません。この頃はゲットという言葉の定義が曖昧でした。

 

 

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